尾崎繁美さんのボストンでの楽しくも厳しい

大学生活について触れられていた。

 

子育てと学生生活の多忙な日々を過ごしながら

18歳から24歳までのお二人の出逢いや

恋愛結婚期間を思い出して書き残すという作業を

同時に行っていたそうで、追い込まれたら、

やるしかないと決断してからの行動力、

バイタリティが凄いと感心してしまった。

 

20代半ばから30歳手前といえば、、

まだ親と同居暮らしの独身者も多くいて、

一人前の大人として責任を果たすのが

まだ難しい年齢と考えてしまうので、、

 

ついこの間まで子供のような女の子が、突然、

波乱万丈の大航海に出されてしまったような

尾崎豊さんと人生を歩むというのは、

そういう運命を背負うということなのだな~と思った。

 

 

亡くしたばかりの愛しい人を、

まだ20代のうちに思い出にかえて、

ふり返りながら綴るのは酷なことと思った。

何故、そんなに焦っていたんだろうか。。


なんとか7回忌までにやり遂げなければと

必死だったのも若さゆえのことだったのか、

 

余裕なく、一心腐乱だったのが目に浮かぶし、

そうでもしなければ、ご自身を責めてしまって

どこにも身の置き場がないほど切羽詰まった

苦しかった時代の思いが伝わってきた。

 

 

前編6 2024.1.31

後編6 2024.1.31

 

前編5 2023.12.25

後編5 2023.12.25

 

 

<番外編・尾崎豊生誕58年に寄せて>

 前編 2023.11.29

後編 2023.11.29

 

前編4 2023.10.31

後編4 2023.10.31

 

前編3 2023.9.30

後編3 2023.9.30

 

前編2 2023.8.24

後編2 2023.8.24

 

前編1 2023.7.24

後編1 2023.7.24