J-SHIS断層マップ<PC版>

(スマホアプリ版が出ています)

(自分の住んでいる地域の断層がわかる地図)

図の左側「震源断層」の5つにレ点を入れると詳しく見ることができる
透過率100%に近づけると日本地図が見やすくなる。

 

 

3月1日緊急放送 M5.2震度4の地震を観測<解説動画>

数日~数か月間プレート境界でスロースリップが起きる現象を

スロースリップイベント(SSE)というそうで、

現在、東方沖ですべり現象が続きながら群発地震が発生中

 

2月28日

2月29日続

2月29日続々

 

 

 

昨日、えいしゅう博士の動画で千葉県東方沖で

起きている地震について解説していた。

 

 

ここ数日、
千葉県東方沖で活発な地震活動がみられていて

群発地震が続いている。

 

過去に、2018年12月千葉県東方沖で

M6.7震度5の地震が発生したことがあり、

数年に1度スロースリップが始まり、その最中に

群発地震が発生して大地震が起きやすい場所で、

世界中でも珍しい地域として知られているという。


千葉東方沖の地下は

太平洋プレートとフィリピン海プレートの2枚の

プレートが、北米プレートの下に沈み込んでおり

特に、フィリピン海プレートと太平洋プレートで

地震が多く起きていて、千葉東方沖は以前から

地震が活発な地域である。


ヒマワリ        ヒマワリ        ヒマワリ
 

 

 

1987年千葉県東方沖で発生時の地震参考

M6.7震度6弱 フィリピン海プレート内部のスラブ内地震

 

2023年5月のプレート境界型の群発地震

 

夜、地震の不安がある時は、電気をつけたまま

懐中電灯、靴などを用意して頭を守って寝る

 


今回起きている地震は、

北米プレートとフィリピン海プレートの

境界付近で発生している。

2023年5月に発生した群発地震と似ている。

また、1923年の関東大震災も同じ場所で

起きた大地震として知られている。


地震が起きたかというとプレートが

押されることによってズレ動く逆断層型の

地震が起きた。

 

震源の深さが深くなるほど、プレートの振動が

長くなるため、広範囲の地域に地震が発生する。


 

最近、千葉東方沖で発生した地震
2月27日(火)
21時44分頃
千葉東方沖
地下深さ20km
M 4.3 震度 2

2月28日(水)
12時6分頃
千葉東方沖
地下20km
M3.7 震度1

 

2月29日(木)

11時13分頃

千葉県東方沖

地下30km

M4.7 震度3

12時20分頃
千葉東方沖
地下深さ20km
M4.6 震度3


16時27分頃

千葉県東方沖

地下深さ20km

M4.8 震度3

 

18時35分頃

千葉県東方沖

地下深さ20km

M4.9 震度4 

 

3月1日(金)

5時35分頃、38分頃

千葉県東方沖、南部

地下深さ20km

M3.1震度2 M2.6震度1

 

5時43分頃

千葉県東方沖

地下深さ30km

M5.2 震度4 津波の心配なし

 

3月2日(土)

1時49分頃
千葉県南部

地下深さ20km

M5.0 震度4

 

3時38分頃

千葉県南部

地下深さ30km

M3.8 震度3

 

7時14分頃

千葉県東方沖

地下深さ30km

M3.2 震度2

 

9時44分頃

千葉県南部

地下深さ20km

M3.1震度2


千葉東方沖が大地震が危ない理由

①いつ大地震が起きてもおかしくない場所である。
南側には相模トラフが存在しており、
それを挟んで 北側に北米プレート
南にフィリピン海プレートがある。

過去に相模トラフで起きた大地震といえば
1923(T12)年関東大震災でM7.9最大震度6以上で、
関東大震災も北米プレートとフィリピン海プレートの

境界で起きたプレート境界型の逆断層地震だった。

30年以内に最大で70%の確率でM7クラスの地震が
起きる可能性があると言われている場所である。


②2023年末から地震が活発
昨年末から千葉東方沖で群発地震が起きているが
さらに、そこから東に130km離れた関東沖では
2月12~18日の間に地震が活発になっていた。

そして、この数日間東方沖で地震が活発化し
群発地震が起きている。

③27日から起きている地震が巨大地震の
 前兆と言われている理由

2月27日からスロースリップが始まった

可能性が指摘されている。


スロースリップとは、、
大陸プレートがゆっくりと動き出す現象のこと。

もともと、このエリアはスロースリップ現象により
群発地震が発生しやすい場所であり、しばらくは
注意が必要である。


スロースリップは、巨大地震の前兆現象に

なることがある。
東日本大震災の時にも大地震が起きる

1か月前にスロースリップ現象が起きていた

(直前に起きるスロースリップをプレスリップという)

事例があるため、今後も注意が必要である。
 

 

 

 

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