4:26~首都圏で起きた2連発の地震についての解説
今朝、首都圏では2回連続で震度1の地震が発生した
1回目
午前6時12分頃
東京都多摩東部
地下深さ30km
M2.1 最大震度1
2回目(およそ37分後)
6時49分頃
東京都多摩東部
地下深さ30km
M2.6 最大震度1
北米プレートとフィリピン海プレートの
ちょうど境界あたりで起きた地震で
相模トラフで2回連続の地震が発生した。
本日起きた地震は、
相模トラフとの関連が言われている。
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東京の地下は、
太平洋プレートと北米プレートの2枚のプレートが
沈み込んでいる環境で、さらにそれに加えて
フィリピン海プレートと太平洋プレートの間に
海底山脈が挟まっている。
この海底山脈は、「関東フラグメント」と呼ばれている
首都圏の地震が多いのは、
関東フラグメントと太平洋プレートの内部で
沢山の地震が発生することが考えられている。
将来首都圏でM7クラスの地震が考えられている場所は、
東京湾北部と相模トラフと言われている。
この地域は、よく地震が起きる場所であるのに、
100年以上大地震がゼロ回のため、次の大地震が
いつ起きてもおかしくない状況にあるという
解説がされていた。
NHK
最近、東京都23区中の12区が2000年(平成12年)までに
建てられた木造住宅について、新年度から耐震診断や
改修工事にかかる費用を助成することがわかった。
文京、台東、墨田、目黒、大田、世田谷、渋谷、豊島、北、荒川、板橋、練馬の12区
すでに港、新宿、品川、杉並、足立、葛飾、江戸川の7区は実施しているため、19区は新耐震の住宅への助成が
行われる予定。
