今朝、新聞に名古屋市教育員会に、

教員団体が次年度の校長人事のために

校長推薦名簿と共に上納金を納める

システムがあると報じていた。

 

文科省官僚は「呆れた」とコメントだけども、

田舎の市立小中学校て、教育委員会に媚びるような

体質があるんではないのかなと思った。

 

校長先生退任後は、教育委員会の教育長の椅子を

狙っている人だっているかもしれないし・・

 

東京新聞

 


この記事を読んでいて、

小学4年生の担任教師のことを思い出した。

ずっとブラジルの日本語学校教師をしていたのを

急遽、私達の小学校に転任してきて担任になったと

先生からの自己紹介を受けた。

 

「なぜ、日本の裏側のブラジルから、はるばる来て

 この小学校の君たちのクラスを受け持つ事になったか

 といえば、僕は昇進のために日本に戻ったのです。

 僕は、将来、校長先生になると思うけれども、

 僕の教え子は、模範的でなければならない」

 

のような話を、延々聞かされた覚えがある。

 

なんで、私達の態度や勉強の出来不出来について、

先生の昇進のために努力しなくちゃいけないの?

と、不満を持った覚えがある。

 

45人ほどのクラスだったと思うけれども、、、

様々な家庭環境で育ってきて、

成績も生活態度もピンからキリまでいて、

皆、良い子悪い子ふつうの子と3クラスに

平均的に振り分けられていたようだった。

 

何かある度に、「僕の昇進がかかっている」

とプレッシャーをかけてこられた。

 

子供ながら、全員がものすごい重圧を感じて、

教室内は静まり返って緊張でピリピリしていた。

 

 ヒマワリ       ヒマワリ       ヒマワリ

 

私が小学1年生の時の担任の女性の先生は

当時の春日井市教育委員会の教育長の妻だった。

教育委員会と教員の昇進と、つながりがあるのは

子供の頃から、なんとなく感じながら育った。

 

社会人になって、音楽教室の仕事をしていた時に

春日井市内の小学校教員の方と会話をしていて、

私の出身校の話題になったことがあった。

 

「あの小学校は、昔、昇進の先生方の登竜門と言われて

 先生方の憧れの小学校でしたね」と言われて、

春日井市内の小学校教員人事にはそういうシステムが

あるのだなと確信した。


 

うちの妹が親になってからも、

「○○小学校に着任した教師は昇進する人が多い」

とか、、そんな話を聞いたことがあったので、

昇進のためにどこの小学校に配属されるとか、、

あるのかなと思った。


 

 

 

 

 

 

 

教師から受けた理不尽な指導

 

 

 

 

 

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