『セクシー田中さん』脚本家の相沢友子さんが、

8日にコメントで反省と謝罪、追悼の発表を報じた。

 

スポニチアネックス

 

原作者や脚本家にはまったく罪はなく、やっぱり、

安易に、原作漫画をドラマにしようと企画して

巨額ビジネスを狙って多くの人が群がって、

そこには、作品を生み出した漫画家の権利が

確立されておらず、ないがしろにされてきたことが、

大きな問題だったように思う。

 

 

相沢友子さんの手掛けた脚本というと、

ドラマ『やまとなでしこ』『ミステリと言う勿れ』

『世にも奇妙な物語』などがある。

どのドラマ作品も、私の大好きなドラマばかりで

続編があったらいいなと期待する作品が多い。
 

ドラマの背景や主人公が建設的に描かれていて、

コミカルだけれども、シリアスだったり、

心の奥深い描写が見事で、言葉の配慮のある

脚本家さんの印象を持っている。

 

その相沢友子さんが、事前に原作者の方の思いを

きちんと正しく知らされていれば、それを配慮して

書くことは、できたはずではないかなと思った。

 

原作者から脚本家に辿り着くまでの間に、

何か全く違うプロセスが挟まれて、

歪められた内容が脚本家に手渡されていたの

かなと想像していた。

 

私は、今後も相沢友子さんの手掛ける

ドラマ作品を視聴したい一人だ。

 

『セクシー田中さん』については、

何が起きていたのかよくわからないけれども、

きっと組織的な流れのなかで個人が何か発言できる

環境にはなく、与えられたことを受け入れた結果、

この問題に直面してしまったのだろうと思った。

 

相沢友子さんという優秀な脚本家が潰されないで

これからも、才能を発揮できるような環境で

執筆活動を続けていただきたいと切に願う。

 

 

 

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