3分15秒~
2024年2月6日23時58分に
愛知県豊田市で起きた震度2の地震の解説あり
愛知県では過去50年間の間に
451回の地震が発生している。
愛知県の地震は、おおよそ北側と南側に
分けることができる。
私は62歳なので、その地震を全部経験しているけど
そんなに揺れたかな?と思うほど、地震の少ない地域
と思っていた。
北側では、沈み込むフィリピン海プレートで
地震が起きる。
一方、南側では大陸プレート内部で地震が起きる。
(動画4分過ぎのところで解説されている)
今回起きた豊田市の地震は、
北側のフィリピン海プレートの
内部で発生したものとみられている。
愛知県では過去に
1945年三河湾でM6.8 震度7の地震
1997年愛知県東部でM5.9震度の
地震が発生したことがある。
愛知県に住んでいると、三河方面で地震が起きると
春日井市も連動して起きることが多いし、
土岐や多治見の方も同時に揺れることがあるので、
同じプレート上にあるのが、なんとなく感覚的に
わかるので、ああ、そういうことかと思った。
愛知の南側で起きる地震の時は、
春日井市ではあまり影響を受けない気がする。
動画の解説を聞いていると、自分達の住む地域が
どのプレート上にあって影響をうけやすいのか
なんとなく理解できる。
動画の後半部分は、、、
今、愛知県の近くで巨大地震の兆候が
出ている場所があるという解説動画で
場所は、静岡県の駿河湾で南海トラフがある。
(動画10分頃から空白域と地震のメカニズム
についての解説をしている)
駿河湾で巨大地震の前兆が出ているが
その前兆とは、過去に160年以上発生していない。
地震がゼロ回の場所は『空白域』といって、
160年間の間に大陸プレートが折れ曲がって
エネルギーを蓄積して、それが跳ね返ると
大きな地震になることがある。
中部、東海地方に住む人がこの動画の解説を聞くと
自分達の住む地域が、どちらのプレートに属していて
なぜ、今、南海トラフが大地震が起きる兆候があると
指摘されているのかも、なんとなくわかってくる。
地震は、明日か50年後に起きるかわからないけれども
断層がズレた時に発生するもので、やっぱり、
あちこちで揺れると、それだけ断層が刺激を受けるので
どこで大地震が発生しても不思議ではない時期に
入っているのかなというのは感じた。