女優の広田レオナさんが、変形性股関節症で
人工股関節手術が延期になったことを
blogで報告したことを報じていた。
スポーツ報知
亡くなられたエスパー伊東さんも、生前に
変形性股関節で手術をしたことが報じられて
いたと思う。
最近、和田アキ子さんも、変形性股関節症で
人工股関節手術報道があったばかりで、
股関節置き換え手術のニュースが多い。
身体の柔軟な人に多い病気だそうで、
女性の多くは、関節のつき方が浅いそうで
高齢になると、変形性股関節症を発症して
軟骨がすり減るので、人工股関節の置き換え
手術を受ける人が増えている。
そういえば、渦中の人、松本人志さんも、
2010年股関節唇損傷という病気で
左股関節手術を行っている。
人工股関節か形成手術かわからないけれども、
夜遊びの話題が多く、お元気そうな様子というか、、
女性を使って、自分のヘルスチェックしていたのと
違う?
変形性股関節症は、、、
股関節の骨がグチャグチャに形がなくなって、
相当酷くなっても我慢強く痛みに耐え抜いて
杖などで過ごす人が多い病気だけれど、
今は、早く手術したほうが楽になるようで、
半年~1年ぐらいで、普通に歩けるように
なる人が多いという。
昔は、金属の器具を入れていたので、
耐用年数が短く10年程度しか持たず、
再手術ということが多かったそうで、
最近は、セラミックとプラスチックを組み合わせ
柔軟な器具が出てきたので質が向上して
20年~30年位は交換せずに過ごせるんじゃ
ないかと言われているらしい。
股関節の痛みが酷い場合は、膝が悪いのではなく
股関節の骨が壊れ始めて、膝のほうまで痛みが
強く出てしまい、杖がないと歩けなくなる。
うちの家族は、関節が浅いわけではないのに
年齢的なものや、長年、同じ足に負担をかけて
過ごしたことのしわ寄せで、軟骨がすり減り
壊死して、人工股関節手術を受けたばかりで
退院直前に脱臼してしまい入院が長引く。
簡単に脱臼するけれどもハメるのが大騒動で
リハビリも難しいところがあるようなで、、、
手術してから動かし方が悪いと合併症で、
あっという間に脱臼する。
この脱臼がくせもので、、
人工股関節の人が脱臼すると救急車を呼んで
全身麻酔をかけて、医師が10人近く揃って
大がかりに処置をしないと、元通りにならない。
うまく元通りにならない場合は、手術して
ハメ直しをするそうで、とんでもなく痛そうだ。
広田レオナさん、ダンスをしたい夢があるそうで
その夢が叶うといいな~と思うけれど、
やっぱり自分の足の骨とはワケが違って、
身体に部品が入っているだけなので、
自由自在に動かすと、簡単に脱臼する。
手術直後は、しゃがんだりも難しいので
床に物を置くと、手元に引き寄せるのが難しい。
いろいろ制限があるようなので、
手術直後はマジックハンドを身近に置いて、
これまでとは違った身体の使い方を身につけて
どう向き合っていくのかを考えないといけない。
健康増進のためにジョギングやハイキングしたり
なんてことは考えずに、いかに老化した部分を
消耗させずに、脱臼させず安全で健康的な生活を
送るかを考えた方が良さそうだ。
ホント、運動のしすぎは、かえって身体を壊して
日常生活を送れなくしてしまうことがあるので、
60歳をすぎたら、そこそこ身体を動かす程度で、
運動のやりすぎは、かえって危険ではないのかな
と思った。