この弁護士ドットコムの記事は、全くその通りで
私が感じていることがそのまま報じられていた。
弁護士ドットコム
私blog(1月22日)
2025年大阪万博が開催されること、
吉本興業も出展予定があることを考えると
松本人志氏と同じ立場を取るのは、
どうも違和感しかない。
ジャニーズ事務所の性加害でも問題となった
「ビジネスと人権」に関して
「独立した第三者機関によって裁定されるべき」
とあるけれども、私もそれが妥当ではないかと思う。
吉本興業が松本氏の性加害があったかなかったかを
裁定するものではない。
第三者委員会が被害者女性達から聞き取りなど
調査した結果、松本人志氏が性加害をしていたか
どうかの裁定が下されるので、それに基づいて、
吉本興業は、被害者救済をする必要があるか
どうかを検討しなければならなくなる。
文春は、吉本興業所属の松本人志という芸人が
性加害をしたかどうかについての記事を書いた。
それがでっちあげなのか、本当だったのか
吉本興業は、松本氏の言葉だけを鵜呑みにせず、
第三者委員会に託すのがスジではないかと思う。
そのスジを通したうえで、万博出展をしてほしい。
海外も関わるビジネスを控えていて、
吉本興業のやり方は時代にそぐわない。
日テレ 1月24日速報
吉本興業が、外部弁護士を交えて当事者を含む
関係者に聞き取り調査をし、事実確認を進めている
そうで、『当該事実は一切なく』という点について
誤解を招いたことを認めた。
認めたけれども謝罪しているわけでなく、
社内のタレントに対して、人権尊重、法令遵守を
徹底させるとはコメントにあるけれども、、
その聞き取り調査の範囲についてはわかりにくい。
吉本事務所のタレントに対して行っているものか、
被害女性に対しても行って事実確認をしたうえで
救済措置を取るなりしていくのか方針の記述はない。
ただ飲み会をしたぐらいで、女性達の精神的苦痛と
いう表現は出てこない。
訴訟とは別に、被害女性側の聞き取りで
事実確認ができた場合は、
松本人志氏にどのように対応するのかは
この文章からは読み取れなかった。
松本人志氏は、テレビ番組は降板しても
大阪万博アンバサダーを辞任しないのは
テレビに出なくても、その仕事1つだけでも
相当に報酬額が良いのかな?