多分、1月1日元旦の能登半島地震の時に
だいぶ揺れて神社の石灯篭の傾きが大きくなった。
震度4程度の揺れでも影響を受けて傾くことを知った。
土台のコンクリートを含めれば3m以上の高さはある。
右隣のクリーム色の建物は小学校で、通学路でもあり
灯篭周辺を全校生徒で清掃作業する姿を見た事もある。
車一台分しか通れないけれども、交通量が多い場所で
いつも多くの人が行き来している。
こんなに不安定な場所なのに、、
これを目印にして待ち合わせする人がいたり、
コンクリートに腰掛けて休憩する人がいたり、
保育園児の遊び場になっていたりする。
数年前から灯篭の傾きに気づいていて、
何度か、神社の氏子代表さんに傾きを話して
実際に状態を見てもらい、対策をお願いしても
ずっと見て見ぬふりで、知らん顔されている。
もしかしたら、神社に奉納した方々への恩義があり
このままにしておきたいのかもしれないけれども、
昭和の大昔の話ではないかと思うし、、
劣化したものをいつまでも残しておいて、
何かの拍子に倒壊して死傷者を出す方が問題だと思う。
また次の地震があったら倒れるかもしれないし、
犠牲者が出るかもしれないな~と気になっている。
誰かが犠牲になってからでは遅いので、
早く撤去するなり、何か対策して欲しい。
全国のどこの神社さんでも、本殿近くや出入口付近、
参道などに石灯籠や狛犬など石造があったり、
鳥居が立っているけれども、神様を印象づける物は
不安定な造りが多い。
石灯籠って、よく見るとズレている物が多い。
狛犬なども雨風によってヒビが入り、石が崩れやすい。
神社の中は、、、
不安定で崩れやすくもろいものだらけで、
石造物などは本当に不安定で危ない。
できるだけ灯篭などには近寄らず、
参拝したらすぐに、何もない広い空間に向かい
安全な場所を確保して歩いて欲しいと思う。