カール・ライヒェルト『子猫リサイタル』1908年 個人蔵 pic.twitter.com/23GRLgqbL9
— 美術ファン@世界の名画 (@bijutsufan) January 4, 2024
ショパン 猫のワルツ(Waltz in F major Op. 34 No. 3)
人は、年を重ねるごとに見栄やプライドが高くなると
次第に支配欲が強くなり傲慢になっていくことがある。
音楽の世界も、理想を追求しすぎるあまりに身勝手で
音楽の神髄からかけ離れた、権力や暴力にも似た場所に
到達しかねないので、個性や主張は大事だけれども、
そこを取り違えないよう、謙虚にひたむきさを忘れず
向き合わないといけないな思う。
なぜ、音楽で表現したいと思うようになったのか
常に、原点を返りみては、形式的なことではなくて
純粋に心の奥底にあるものを表現して伝えたい想いを、片時も忘れないようにしたい。
積み重ねてきたものを、ただありのままに表現して
それが美しいものであったら素晴らしいことだと思う。