芸能人じゃないけど、著名な小説家松本清張さんと
すれ違ったようだったけれども、私は気づかなかった。
55歳になるお孫さんがおられるそうで、
松本清張記念館というのが北九州にあるそうで、
知らなかった。
HP
松本清張クイズ
1980年代に東京に遊びに行った日があって、
武道館コンサートに誘われて行ったんだったかな??
時間があったので渋谷に立ち寄ったんだったか、、
なんで、渋谷だったのかよく覚えていないけど
ド田舎から出てきた田舎者で右も左もわからず、
友達が行く方に迷子にならないよう
歩くのが精一杯だった。
渋谷のスクランブル交差点に立つと、
ものすごい人の波に驚いたのは鮮烈に覚えている。
そのスクランブル交差点のど真ん中で友達が
「ああ~~~~!!!!、今の、見た~~!!??」
悲鳴とも奇声とも言えない声をあげて、ふり返って
彼女の視線の先を見たけれども、人ごみしかなく、
「何を見たの?」と尋ねたら、
「松本清張!!!!」と、興奮して大声で叫んでいた。
「どこ~?」と尋ねたけれども、
「あ~~~、見えなくなった。
追いかければよかった~~~!!」
友達は残念がっていた。
「人違いじゃないの?」と聞いてみたけれども
「絶対に、今のは松本清張だった!」
「なんで、言いきれるの?」と聞くと、
「あの、特徴的なタラコ唇!
風貌は絶対に間違いない!」
確信していたようだった。
彼女は、当時も松本清張さんの本を愛読していて
大ファンだったようで、追いかけたそうだった。
サインもらいそびれた~と残念がっていた。
渋谷のスクランブル交差点を歩くような作家の
イメージがないので、未だに半信半疑だけれども
友達が言うには、間違いなくすれ違ったらしい・・
渋谷のスクランブル交差点て、凄い人混みで
あっという間に人の波に呑まれて消えてしまうので、
幻のような話で、時間が経つほどに夢だったのかな
と思うことがある。
今なお、松本清張さんの推理小説はドラマ化されていて人気が高く、テレビで放映されることを知れば
面白いので、必ず観ていて
最近、 『不在宴会 死亡記事の女』(三浦友和主演)
再放送の録画を見て、警察目線では書かれておらず
三浦友和が殺人を企てる情けない役どころで登場して
すごく面白かった。
二夜連続、『顔』『ガラスの城』を見るのが楽しみだ。
1月3日映画COM 顔
1月4日 MANTANWEVE ガラスの城