笠置シヅ子 東京ブギウギ 

この時代のこの優雅なテンポが良かったけど、

NHKドラマは、1拍がかなり浅い速度だったかな~

アレンジのニュアンスがだいぶ違って聴こえたので

ピアノでは合わせにくかったのも理解できる

 

 

 

朝ドラ『ブギウギ』は見たことがないけれど

俳優森永悠希さんの取材記事がおもしろかった。

 

 

THE双葉社CHANGE

 

@エリーゼ ピアノ伴奏楽譜 オンライン楽譜販売

330円、コンビニ450円 原曲キー

 

 

俳優森永悠希さんをテレビで観たことがあったかな?

と考えてみたら『王様に捧ぐ薬指』に出演していたのを

思い出した。主人公の親友であり忠犬ハチ公と呼ばれる

ハートフルな青年役柄だった。

 

実生活では、お母さんがピアノ講師さんで、

幼少から自然とピアノに触れる機会のある

家庭環境で育ったそうで、、、

NHKドラマではピアニスト役という。

 

ドラマ撮影では、吹替ピアニストを使うことなく

役柄を演じながらピアノを演奏していたそうで、

その🎹ピアノの鍵盤が「はんぺんとかコンニャクを

触っているような感覚になってしまって」と表現して

いるのがおもしろくて、どんな感触なのかな?と

頭の中で鍵盤がはんぺんやコンニャクのような

おでん状態なのを想像していたら、笑えてしまった。

 

ツルツル滑るような感覚があったのかな?

それとも、フニャフニャで落ち着きないような?

 

鍵盤が、アツアツのおでんの具にみえてきたら

美味しそうで指も踊りそうだ。

 

緊張すると、指に震えがきてしまい、

抑えたいのに、思ったところに指がいかない

とは聞いたことがあるし想像がつくけど

堅い鍵盤がフニャフニャに感じるというのが

未経験で、どんな感じなのかな?

 

あ~、でも、昔の笠置シズ子さんの演奏と

NHKドラマの演奏を聴き比べてみたら、

なんとなく、アツアツおでんの具に見えて

鍵盤を押し込む時間がなくて逃げるような

感覚がわかる気がしてきたかな・・

昔の曲でも、今、生ピアノで演奏するのが

難しいアレンジの作品が増えたかも?!

 

 

俳優さんは、役柄を演じるイメージがあったので、

演奏する時も、素ではない役柄として演奏すると

思っていたら、そこはやっぱり役柄ではなく

素の森永さんが真剣に演奏していたということらしい。

どんな表情で弾いていたのかな? 見てみたくなった。

 

 

ピアノは、ソロ演奏は自分のペースで弾けるけど

ピアノ伴奏は、かなり違うところがあって、

アンテナを張って情報収集しながら演奏するもので、

自分以外の楽器や人の歌や動きに合わせたり、

ステージの広さや天井の高さ、会場の大きさによっても

自分のところに届く音のニュアンスが違ってくるので、

時には、自分の音が耳に入ってこなくて確認できず、

何を弾いているのかわからなくなることすらある。

どういう条件でも弾けるような神経の図太さや

計算が必要だったりもするけど、それもまた楽しい。

 

ピアノは、特殊な楽器だなと思うのは、、、

あまり他楽器と協調せずに、孤独を楽しむ楽器で

壁に向かって弾くのが楽しくなってしまうと、

大勢で楽しむことを忘れがちになり臆病になる。

 

ライブハウスで演奏してみたり、、

他の楽器や歌う人と合わせて伴奏演奏の練習して

自分以外の人と楽しむ経験を積まないと、

リズム感をつかむのが難しい楽器だなと思う。

 


 

 

今日の朝ドラ

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する