「男たちの旅路」「ふぞろいの林檎たち」の脚本家
として知られている山田太一さんが11月29日89歳
老衰で死去が報じられた。
FNNプライムオンライン
デイリー新潮
偶然なのか、山田太一さんの逝去を事前に知ってか、、
29日に、デイリ―新潮は『ふぞろいの林檎たちⅤ』の
幻の脚本があり計画されていたという記事が出て
それを読んだ。
あのドラマが始まった当時は、
私も中井貴一さんと同じ年で22歳だった。
あれから40年が経ったのを思った。
シナリオが存在するならば、Ⅴ、Ⅵと、、
俳優さん達が健在であるかぎり、
そこに一緒に生きてきた世代の若者も
様々な経験をして同じように歳を重ねて
いろんな壁にぶちあたってきて今があるので
ドラマのストーリーを見ることによって、
視聴者は自分の人生を重ね合わせて
様々なことを回顧するような気がする。
あの時代のドラマは泥臭かったというか、、
観る人の魂を揺さぶるような作品が多かったな~
青春なんてことばが古臭くて青臭いけど
いい時代だったなと懐かしい。
そんな心の熱くなるドラマに巡り合えたのは
山田太一さんがこの世に生み出してくれたからで
ドラマを毎週楽しみにしていたことを感謝したい
山田太一さんの原作を、そのまま残しながら
ドラマが続いて欲しいと願った。