画像は私の指をデコレーション
昨日、友達との会話の中で、
「実は、私は指相撲だけは一度も負けたことがない」
と話すと、友達が信じられないという表情で
「やってみようよ」と・・・
友達は、何度も挑んでくれたけど私に勝てなかった。
逆に、私が軽く指で抑えるだけでも、
「痛い!」と痛がっていたので、
大丈夫だったかな??
何しろ、私は指で軽く触れただけでも
ほんの少しでも負荷がかかると重い、痛いと
言われてしまうほど、指の力が強いらしい。
太くて長い指をした男性が相手であっても
勝てる自信があって、負ける気がしないし
実際に勝負して負けたことがない。
私、、誰が見ても運動神経が悪そうで
外見的には、かぼそくて力が弱そうにみえる。
普段、どっちかというとヘラヘラしてて
テキパキ動くようにみえないタイプなので、、
みんな、私には勝てると思って勝負するけれど
私に勝てた人がいないので、無敵だと思う。
ずっと指を動かさずに、ジ~~としていて
相手を負かす瞬間の1回だけ指を動かし抑え込む。
ピアノを弾いているから強いんではないか?と
思われているけれども、、違うかも、、
小学校でドッジボールの時にボールを投げると、
鋭くて強いボールが飛んでいくので、
男子が、私のボールを痛い怖いと逃げていたし、
私、最後までいつも残っていて爽快だった。
幼少から、指から押し出す瞬発力のようなものが
異様なほどに強かった。
昨日も、友達とは、指相撲の指の力というのは、
握力には比例しないという話をしていたけれども、
握力とは、まったく別ものだ。
曲げる関節が違うので、使う筋肉やスジも違う。
握力検査というのは、指の第二関節を曲げて
握って測定する。
引っぱったり、引き上げる力を測定するもので、
腕や肘の強度がわかるけれども、
物を押し出す力、身体全体の負荷の重さを
測定するものではない。
指相撲は、指のつけ根の関節を使う動作で、
押しだす力を発揮するものなので、
肘や腕の筋肉は使わない。
指一本で、どれだけ押すことができるかで
勝負が決まる。
テニスや野球などもそうだけれども、、
関節の使い方を誤るとケガをすることがあって
指の第二関節は、引っ張る力を発揮するので
手首に力が入ってしまい、腱鞘炎を起こしたり
筋肉に炎症が起きてしまうことがあるので
ラケットなどを、第二関節に力を入れて強く握ると
インパクトの瞬間に、そのエネルギーや振動が
身体の外に放出できずに、肘にたまってしまい
怪我をする可能性がある。
だから、すっぽ抜けそうな状態で構えながら
インパクトの瞬間だけ、指の付け根から
押し出す力を利用して、身体をひねりながら
息を吐き出して打ち込むと、体重の乗った
鋭い球が勢いよく飛び出す。
指の付け根の関節は、押し出す力を発揮するので
手首の力が抜けて、全体重の負荷を外に向けて
放出しやすい状態になるので、うまくインパクトの
タイミングをとらえて、同時に息を吐き出すと、
威力のある球を打ち出しやすくなる。
タネあかしをすると、、
指相撲もその原理で力を発揮するけど
引っぱる力で勝負してくれる人が多いのか
押す力で勝負する人に出会ったことがなくて、
今のところ、無敗の無敵でいられる