最近、松田優作の探偵物語7話で
たこ八郎が出ているのを見ていて、
懐かしく思った。
台詞はなかったけれども、
画面の隅に映っているだけでも
存在感がありすぎて笑ってしまった。
なんで、あんなにおもしろいんだろう?!
ヘラヘラの酔っぱらいのパンチドランカーで
言葉もたどたどしく「たっこで~す!」が口癖で
ファイティングポーズをするとカッコよく決まる。
集英社オンライン 前編
後編
亡くなった日のことはニュースで知ったけれども
海水浴で遊泳中に溺死と報道だったので、
やっぱり海の生物らしく、
たこさんは海に帰ったのだなと思った。
1980年代に、テレビに登場するコメディアン俳優と
思って見ていたけれども、仙台育英高校出身の
一流の強いボクサーで忍耐強い人と知った。
集英社オンライン記事にも、たこ八郎さんと
最期まで一緒に遊んでいた外波山さんの話が
出てくるけれども、たこさんの人柄のわかる話が
書かれてあって興味深く読んだ。
テレビを見ていても、素なのか演じているのか
よくわからない人だったけれども
たこ八郎さんがテレビに出てくると面白かった。
ボクシングもコメディアンも日常も四六時中、
いつ死んでもいいように酒を吞み続けて
生きていたかと、この記事を読んで感じたけれども、、
たこ八郎さんの死生観が載っていて
「死は生きてる事のエンチョーにすぎない」
という名言が心に残った。