週刊女性PRIME

 

オリンピック金メダリスト吉田沙保里元選手の

実家が経営するジュニアレスリング教室で

2015年通っていた子供が体罰によって意識朦朧と

するなどの大きな怪我を負ったが、警察に通報すると

吉田選手のオリンピックが厳しくなるとの判断で

内密にしてきたという。

 

今年9月15日付で、吉田元選手の兄は2年間の

指導者資格停止処分を受けた。

 

ジャニーズ事務所の性加害問題が発覚して以来、

こういった習い事教室でも子供に対して、

どこまでが指導で、どこからが虐待や暴力なのか

世の中の視線も厳しくなってきている。

 

ヒマワリ         ヒマワリ        ヒマワリ

 

 

日本のスポーツや芸術の稽古事は、昔から心身を虐めて

鍛え抜くのが正しいと思い込んでいるところがあって

「厳しく指導してください」という親がいるけれども

優秀な選手や芸術家を輩出することについて、

しごきを耐え抜かないと道が開かないというのも

奇妙な話だと思うけど、そういう考え方が

定着しているところがある。

 

どの時代からこういう発想が生まれたのかと思う。

 

 

私も自宅でピアノを教えているけれども、

うちの生徒さんではない人が、私の教え方について

「噂を流す人がいる」と聞かされた日があった。

多分、体験レッスンで潜入した人ではないかな?

 

うちでピアノを習っている生徒さんから、

おとめ座「ねえ、先生のウワサを聞いたよ、

 上田楽ピアノ教室の先生は指導が優しいって

 ウワサを流してる人がいるんだけど、

 そこで話をしていた親御さんたちが、

 うちの子は厳しい先生のほうがいいから、

 優しい先生は合わないわね~って

 そう話していたんだけど・・」

と、、気を使って教えてくださった。

 

 

ちょっと不満「いいじゃないですか、

   厳しくて怖い先生がいいと思う人は、

  そういう先生を探して学べばいいんですよ」

 

先生の指導が厳しいとか優しいというだけで

お子さんとの相性が決まるわけではないけれども

それぞれお子さんの性格によって、合う合わないは

あると思うので、見極めるのは大切な事だと思う。

 

 ヒマワリ         ヒマワリ        ヒマワリ

 

ただ、、、

私自身はピアノ指導にしごきは必要ないと思っていて、

ピアノに必要な技巧的センスを身に着けてもらうのに

怖がらせて、指導者の言いなりにさせるってどうなの?

という考え方をしている。

 

怖がらせなどによって、生徒に発言させないように

圧を加えたりするのは、指導者の言いなりにさせて

支配や管理するための行為だよな~と、、

そう感じるから、私はそういうやり方をしたくない。

 

 

だから、生徒さんの個性を引き出そうと思うと、

表現や発想を自由に展開させるために

伸び伸びと弾いてもらって、間違っている箇所や

修正するとより演奏表現が豊かになる箇所は、

どうすれば、生徒さんが思い描く作品に近づくか

的確にアドバイスしたり、具体的な技術指導をする。

 

主に、

息の使い方や運指の指圧のかけかた、強弱、アクセント

拍子、指番号の話など技巧的な事についての話が多い。

 

それだけで、充分に生徒さんの演奏力は高まるので

できるだけ、話し合いをして作品を練っていくように

指導するので、実際に生徒は私を優しいと思っているか

わからないけれども、同じ目線のアドバイザーと

思われているんじゃないかなと思う。

 

ピアノの場合は・・

「どうすれば、弾けるようになるんですか?」

という質問にきちんと答えられる先生で良いのでは

ないかなと思いながら教えている。

 

 

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