白波瀬氏は嘱託社員だった!

というのが、ジャニーズ報道のなかで

一番ビックリしたかもしれない。

 

「ジャニーズ」から名前を変えて出直します

という言葉が全て台無しになったと思うほどの

衝撃があった。

 

 

朝日新聞

 

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これは、今までの2回の会見が全て水の泡になった

ぐらいの話だと思った。

 

9月7日の1回目の会見の時に、

「何故、会見の場に白波瀬氏の姿がないのか?」

「白波瀬氏には説明責任があるのではないか?」

と質問が出ていたと思うけれども、それについて、

「退任した方だから」という説明で

ジャニーズ事務所には「いない」=退職した人

と、思い込んでいた。

 

ところが、「嘱託職員」で残っているというと、

結局、東山氏、井ノ原氏、ジュリー氏、弁護士など、、

その席にいた全員は事実を知っていながら

隠していたということになる。

 

そこまで白波瀬氏を守り通して隠したのは何故か?

とも思う。

 

藤島ジュリー氏の話や原稿、関係者全員の会見も、

うまく質問をかわしただけという受け止め方しか

できなくなるかもしれない。

 

メディアなどを脅かし影響力を与えてきたほどの

最も重要な部分を隠していた問題があったようで、

「ジャニーズ事務所は名前を変えて新しく変わります」

という話の全てが形式的なことでしかなく、

いくら社名を変えても、諸悪の根源は残っていると

わかれば、いよいよ誰もこの会社を相手にしなくなる。

 

井ノ原氏の楽観的な発言がずっと気になっていた。

 

井ノ原氏自身もタレントを続けるというが、

ジャニーズ事務所の息のかかったタレントを

使わない流れであっても、ご自身のことは

大丈夫と思っているフシがあり危機感がない。

 

名前を変えて新しくスタートすれば、全ては

これまでのように元通りになるような発言に聞こえて

「テレビ出演も世界に羽ばたくことも可能になる」

と、夢物語を描いて軽く話す姿に違和感があった。

 

結局、彼らは白波瀬氏の存在が拠り所になっていて、

一新すると会見すれば世間は納得してくれて

再び、新たな帝国を築いて君臨できると勘違いしている

のではないかと思った。

 

ジャニーズアイランドを残すこと自体に問題があり、

それは、社名変更しても旧会社の組織なので、

事実上の切り離しにはならない。

ジャニーズ事務所時代の仕事を引き継がないと話す事と

やっていることが違うと疑問があった。

 

けれども、いなくなったはずの白波瀬氏の存在を知ると

これまでのアイドルにとっては安泰と考えていて

まだまだテレビ業界の中心でやっていけるという

確信を持っていることを感じた。

 

やはり、表面的に社名変更して新しく変わると

装っているだけにすぎなかった。

 

2回も会見したのにスッキリしなかった原因は、

東山社長も井ノ原副社長もお飾りにすぎず、

白波瀬氏が影の主役としてあり続ける会社であり

会見には隠ぺいがあったとわかったから。

 

時間が経てばこの騒ぎは収束するだろうし

白波瀬氏が持つメディアなどとのパイプを使って

またアイドルたちを羽ばたかせていけるだろう

という考えがどこまで通用するのかと思う。

 

むしろ、「白波瀬氏はいない」と言って

隠したことのほうが大きな問題となり、

その人が残っているのなら「相手にできない」

と、判断材料になるように感じる。

 

「表向きは新しく変わる」と会見をしているし、

エージェントとしてやっていくと言うけれども、

実際、資本金や版権、肖像権など、様々な点で

全てが「まだこれから」と何も描けていないのが

後手後手で行き当たりばったりの見切り発車なので

ファンクラブ会費だけで、地下アイドル育成会社に

陥落する日が訪れる予感がした。

 

アイドル帝国の落日を感じた

 

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