弁護士さんたちの見立てでは、ジャニーズ事務所の
性加害問題は、まだ時効を迎えてはいないので
喜多川氏と事務所幹部に対して刑事責任を追及できる
と、東スポや中日スポで報じていた。
東スポ
中日スポ
AERA
スポンサーやテレビ局などジャニーズ事務所タレントを
起用するかしないかについて報道されているけれども、
まず日常的に何が行われていたのか全容解明されて
問題解決してからの話ではないかと思った。
10月に事務所名の変更や持ち株のことなど含めて
改めて発表されると報道されているけれども、
指摘されたことだけを処理すれば済む話ではない。
タレントに性加害をしていた事務所関係者や
亡くなった喜多川氏も、まだ時効を迎えておらず
刑事事件として責任追及ができるという。
被害者の会の方々は、誹謗中傷に対して刑事訴訟を
考えているそうで、それも人権を守るためには
必要な手段だけれども、まだ時効を迎えていない
性加害問題については、今からでも刑事事件として
動かれたら逮捕者が出て犯罪として明確になるし、
被害者の方々の気持ちが楽になるのではないかと
思った。
滝沢氏がジャニーズアイランド社長就任していた時、
未成年の育成をするのに、親と接触をしてこなかった
と井ノ原氏が触れたことが、一番心に引っかかった。
大人に知れては困る問題があるから、まったく
そこに親を立ち入らせないようにしてきたとわかる。
私自身が未成年の子供相手の仕事をしているので、
親を立ち入らせずに事業を展開するのは通常では
考えられない。いかにおかしなことかとわかるし、
何かを隠しているとしか思えなかった。
井ノ原氏自身は被害を受けたことがなく、
噂で知っていた程度と会見で話していたけれども、
ジャニーズアイランド社長に就いている以上、
過去は過去、今後の方針が正しければ良いと
いうのでなくて、過去のやり方のどこに問題が
あったのかを、知っているのであれば具体的に
説明すべきことだし、わからないのであれば、
滝沢氏と喜多川氏との間で暗黙で了解していた事、
関わっていたことを説明する責任があるのでは
ないかと思う。
事件に発展する直前に滝沢氏がジャニーズ事務所を
離れたタイミング、しばらくして新しい事務所を
創設した事も、全てうまく回避して立ち回っている。
他の人に全て責任を押しつけて尻ぬぐいさせて
滝沢氏は全く無傷で何も関係ないといえるのかと思う。
新社長就任会見に、最も重鎮とされてきた
白波瀬氏の姿がないことも指摘されていたけれども
逃げれば全て関係ないで済ませられるというのが
腑に落ちない。
そういった調査も全くされないままに、
新事務所になったのでこれから問題ありませんと、、
世の中、そんなにうまくいくんだろうか?
刑事事件にして全容解明し解決してから
新会社が生まれ変わっていけば良いと思った。