スポニチ 性加害の補償問題
スポニチ記事は補償救済額について出ていたけども、
喜多川氏は小中学生の少年たちを誘い
「ユー、今日からジャニーズね」と口約束だけで
契約書も交わさずに性加害の代償として、
その日のうちにデビューさせて、
短期間で辞める少年が多くいたというし
契約書がないうえに
親御さんとも会ったことがないのでは、
どのように認定するのかなと思ったけれども、
60年以上の年月に渡り被害に遭った少年は、
数百人どころではないように思う。
何十年も昔から小中学生に性加害して働かせるって、、
大きな事件にならなかったのが不思議で、
警察も何をしていたのか、責任がある。
9月7日のジャニーズ事務所の会見以降、
「ジャニーズ事務所」の名前を残すことについて
ヤフーニュースでも、様々な意見が出ていた。
東洋経済
東洋経済に掲載されていた記事を読んだときに
私も同じような考え方なので、その通りと思った。
「ジャニーズ事務所」の名前を残すというのは、
解体、破綻に向かうしかなくなる気がしていて、
先日の東山新社長の会見の内容の様子からは、
この先の立て直しは困難に思えた。
藤島氏は、今は全株保有しているけれども
結局、長い年月をかけるほど経営困難に陥り、
株を手放さなければならなくなり、破綻すれば
当然、補償救済できなくなるのが想像つくので
被害者の会の会長さんが、ジャニーズ事務所の
社名が変わらず、藤島氏が全株保有することを
「良かった」と言ったのを聞いて、
私は、なんでかな?と首をかしげた。
多くのスポンサー企業などが事件の影響で
ジャニーズ事務所から撤退すれば、
これまでのような収入は全く見込みがなくなる。
頼みの綱はファンクラブの会費だろうか、、
いったん大きくなったものを縮小するのは難しい。
それでも定期的に社員への給料、多額の税金支払い、
光熱費をはじめ様々な経費を支払わなければならず、
資産3000億円以上といっても、あっという間に
使い果たして経営破綻に向かうことも考えられる。
やっぱり性加害という犯罪で儲けてきた会社が
大きくなり、いつまでも残しておけると思えない。
もしこれからもタレントとして生き残りたければ、
ジャニーズ事務所にしがみつかないほうが良いし
タレント個人の価値を評価してもらえる場所に
身を置いたほうが仕事が発展しそうだけど、、、
タレントさんがなかなか踏みきれない理由に、
長い時間をかけて飴とムチを使い、
ジャニー氏の間違った考えややり方が
刷り込まれてしまっているために
マインドコントロールされたような状態で、
今の状況を認めることは、
これまでの努力に対して自己否定するようで
正しい自己評価や判断ができなくなっているならば
それも精神的な被害を受けているかもしれない。
客観的な見方をすれば、今、どういう状況で
どうすることが良いか判断できることでも、
当事者の方々は、まだ洗脳のような状態から
解けていないようにみえてしまう。
もしかしたら、今の状況を悪用する人が現れて
藤島氏が株保有していることで陥れられるような
問題に巻き込まることもあるかもしれない。