現代ビジネス

 

 

以前から、FRauで尾崎繁美さん手記を読んできて

そのなかに”遺書”の存在は明かしていたけれども

具体的に遺書の内容は明かされていた記憶がなかった。

 

この現代ビジネスの記事の最後に遺書全文が出てくる。

 

”遺書”についての私の解釈だけれども、、

死を予感していたかはわからないけれど、

二人の前から姿を消す覚悟で言葉を残したのは感じた。

 

「天使」と「女神」という言葉を多用して

ご自身のことは「愛するという名の」と

表現していた。

 

遺書として書かれたという印象よりも

二人とは離れたところから、

二人を永遠に愛して幸せを祈り捧げたい

つまり、「一緒には過ごせない」という

意思表示に読めた。
 

産まれたばかりの赤ん坊の姿を見て、

自分も産まれた時はそうだったのにと

無垢な子に、汚れた自身が近づくことに

罪悪感と憎悪を感じていたかもしれない。

 

同じ場所に引き返せない辛さが出ている。

 

美しく輝ける者たちの未来を汚すことが心苦しい

どうにも闇にまみれた現状からは抜け出せない


二人を道連れにしてはならないから

離れることを許してほしいと、

謝っている手紙のように読めた。

 

二人には美しく輝く世界で生きていって欲しいと

それが伝えたかったことではないかなと思った。

 

尾崎豊氏は26歳で亡くなった。

 

その年齢で、これを遺しておこうと考えたのは

自分で命を断とうと考えたかはわからないけれども、

きっと未来が見えなくなり、その瞬間は絶望していた

ということだけは理解できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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