自衛隊のなり手不足が続く中で、7割以上の
地方自治体が自衛隊側に住民の個人情報を
提供していたことがわかったと中日新聞が
報じていた。
春日井市は、あまり自衛隊との関係が良くなくて
そういうことはないだろうなと思ったら、
やっぱり住民基本台帳の閲覧など許可していなかった。
中日新聞
昔、中学生時代に吹奏楽部でトランペット担当男子が
どうしても音楽を続けたいと強い気持ちがあって、
高校も吹奏楽部の充実した学校に進学して、
卒業後、自衛隊吹奏楽団に希望して入団したと思うけど
そうやって具体的に目標のある人にとっては
夢のような場所になると思う。
そういう真面目な人がいたかと思えば、、
昔、バイト先で出会った京都出身の兄ちゃんで、、
親御さんが京都の暴力団幹部だそうで、
高校で問題を起こしてばかりいたら退学になり
家で遊び歩いていたら、親からブラブラするなら
自衛隊で鍛えてこいと言われたという理由で、
自衛隊に入隊したという人がいたけれども、、
結局、考えが甘くて逃亡したら、どこまでも
追いかけてこられて面倒臭かったと
そういう話を聞かされたこともあった。
その兄ちゃんが銃を扱える人になったら
ヤバかったので、その前に挫折してくれて良かった。
防衛大に進学した人の弟さんからは
「兄は、自衛官になりたいわけではなくて
劇薬を扱えるので防衛大に進学した」と
話していて、化学者になりたい人にとって
手に入らない薬品が多いのが魅力的だという
話を聞いたことがあったので、、
化学オタクさんが多いのかなと思った。
人手不足とはいっても、、、
防衛省も、誰でもいいから入隊させるのは
やめたほうが良いのかなと思う。
今、強引に募集活動をしないと集まらないのが
残念に思うけれども、あまり悪いイメージはない。
うちのピアノを学びに来て下さる生徒さんの
お父さん方は自衛隊の方々が多い。
陸自、空自といらっしゃって海外活動や
全国あちこちでの勤務も多いと思うけれど
飛行機整備の仕事に就きたかったそうで、
多分、それぞれに目的に応じて特殊技能を
身に着けておられるのだろうなと感じた。
最近、発砲事件などもあって自衛隊のイメージが
大きく傷つけられることもあったけれども、、
生徒さん達の話の様子を聞いていると
自衛隊は、国内外の被災地での救済活動や
環境保護のための海でのごみ拾い活動とか、、
国内のどこかで断水や土砂崩れなどがあれば
すぐに飛んで行って救助活動にしていたり、
本当にありがたい。
空自は海外派遣が多いようで、空自軍用機で
海外に向かい、海外の仕事があると、
必ずパパは沢山のお土産を持ち帰ると言って
子供さんが大喜びしていたことがあった。
戦争と結びつけて考えがちだけれども、、
国の仕事ではあるけれど、
特殊な技能を身に着けて能力を活かせる
場所なのかなと思うことがある。