ピアノとオケのバランスが良く聞き取りやすかった作品
モーツァルトのピアノ協奏曲KV.488-1楽章、
先生が発表会で2台のピアノで演奏する作品で
発表会までの間、オーケストラパート部分の
練習パートナーができるかもしれず、
もう、嬉しくてしょうがない!!![]()
![]()
![]()
幸せいっぱい![]()
![]()
長い間下積みしてきて、やっと
先生の練習相手になれるなんて夢みたいだ
本番は、譜めくり担当。
オーケストラパートも伴奏のようなものだけど、
実は、ソロ演奏よりも伴奏演奏が好きで、
幼少時代に、NHKのど自慢の
アコーディオン奏者の横森良造さんに憧れて
小学4年の時にアコーディオン部に入部した。
ところが、、、
小5に進級して初日に部室に入ったら
棚からアコーディオンが全部消えて、
代わりにバトンが並べられていて
勝手にバトン部に変えられたのがショックで、
私のアコーディオンはどこに消えたの??
ホント、部室で号泣した。
女・横森良造になる夢が断たれた瞬間だったけど、
やっぱり伴奏は好きで、機会があれば弾きたかった。
ライブハウスのond゜さんに聴きに出かけた日に、
偶然、隣席に居合わせた篠笛さんと会話していたら
ピアノ伴奏してくれる人がいたらな~と言われて、
「はい!私にやらせて下さい」と立候補した時から
ようやく伴奏にありつけた。
実際に、他楽器と合わせてみると、
つくづく、、、
自分よがりでピアノを弾いてきたな~と
反省した。
伴奏って、メインで演奏や歌唱する人に合わせて
演奏するものではあるけれども、それ以前に、
きちんと自立した演奏や表現ができていて
絶対に崩れない安定さが求められるし、、
出しゃばらず、必要なところでは響かせる。
本筋をきちんと正確に捉えられる状態を作っておいて
相手に調子を合わせることをするので、最初から
相手に寄りかかって演奏すると失敗する。
意外と大変な技術がいる。
歌手が歌い始めた時に、どの速度であっても
音量であっても、歌っている人が気持ちよく
歌えるよう、また奏でられるように
伴奏することに心がけるので、
常に、アンテナを張って演奏しなければならず、
調和、バランスを考えながら演奏する。
伴奏とは、奥の深いものだな~と知った。
試行錯誤するのが、また楽しい♬
?ピアノの音が出てなかった
