てぃーんずぶるーす
タイムトラベル
Candy
シャドーボクサー
昭和の時代に、テレビ番組で男性のピアノの
弾き語りを見たのは、たぶん原田真二さんが
初めてで、何しろ衝撃的だった。
男性がピアノを弾きながら唄うんだ~という感動。
キュートな顔に、ハスキーだけど個性的な歌声で
可愛い男性という印象を持った。
当時、友達から栄セントラルパークに原田真二が
やってきて、無料のライブコンサートをするから
見に行こうと誘われて観に行った。
テレビで歌う姿よりも、
骨格が太くて話す姿が男っぽかった。
テレビで見ていた可愛い姿とは
少し印象が違ったけれども
電子ピアノ1台のシンプルな弾き語りは
迫力があって、凄いな~と聴き入っていた。
それまでファンではなかったけれども
ライブを見てから、透明感のある歌声を好きになった。
ただ、、、ライブコンサート中に
友達がチカンに遭ってしまって、、
私は、とっさにチカンの手を掴んで
「あんた、今、チカンしたでしょ!!」
と怒ったら・・・
チカンが逆ギレしてきて
「この女が僕をチカン呼ばわりするんです」
と大声で、私の顔を睨みつけて騒ぐものだから、
コンサートの楽しい気持ちをぶちこわされた。
そいつは、本当にチカンだったので、
警察に突き出してやりたかったけれども、、
騒ぎが大きくなるとマズイと思い引き下がったら
逃げられてしまった苦い思い出がある。
ああいう野外ライブで、立ち見のフリーの場合、
混雑している会場では、スリやチカンが多いので
気をつけないと、スキがあると狙われる。