アメリカの黒人霊歌、ゴスペル、スピリチュアルソング
有名な曲だそうで知らなかった。
アメリカピアノ練習教材トンプソンに載る作品は
クラシックピアノ曲だけでなく、ゴスペルも登場する。
楽譜を見て弾いてみて、原曲はどんな曲なのかな?
と、気になってくる。
実際に歌を聴いてみても、ピアノでこれが伝わるように
演奏するにはどうするのがいいのか、ただ音符を並べ
楽譜通りに演奏するだけではまとまらない呼吸、間の
タイミングやニュアンスがある。
ゴスペルソングは、本当に日本人には難しい。
技術的に左手右手の交差を学ぶ練習課題だけれど
楽譜を理解して技術を身につけたところから、
表現の技巧で、魂の底から音楽を伝えるところに
この教材の面白さがあるのではないかと思う。
これだけ様々な歌い方があるので
楽譜の基本的な演奏の仕方を学んだら
リズムやメロディなど工夫してアレンジを加えて
自分らしいゴスペルを演奏するのも楽しそうだ。
1867年の曲
Nobody Knows De Trouble I've Seen
誰も私の苦しみを知らない
Harry T. Burleigh
- 歌詞日本語訳
- 私が経験した苦しみを誰も知らない
- 誰も私の悲しみを知らない
- 私が見た苦しみは誰も知らない
- 栄光のハレルヤ!
- 上がるときもあれば下がるときもある
- ああ、はい、主よ
- 時々私はほとんど地面にいます
- ああ、はい、主よ
- あなたは私が長い間行っているのを見ますが、
- ああ、はい、主よ
- ここに私の試練があります
- ああ、はい、主よ
- 私が行く前にあなたがそこに着いたら
- ああ、はい、主よ
- 私が天国に行くことを友達に伝えてください!
- ああ、はい、主よ
-
ルイ・アームストロング
マヘリア・ジャクソン
ゴスペルドリーム
マリアン・アンダーソン (トンプソンの楽譜はこの歌に近い)
Matthew Sabatella and the Rambling String Band