TerminalMelody番組のゲストが稲垣潤一さんだった。
昔、東海ラジオで毎週番組を聴いていたことがあり、
ラジオを通じて稲垣潤一さんの声が懐かしかった。
ホント、移りゆく時代を生きているけど
時が流れても、、変わらない雰囲気が落ちつく。
昔から、制限時間のなかで誰でも理解しやすいよう
言葉を選んで話してくれるので、わかりやすい話で、
おもしろかった。
ドラムを叩きながらの歌唱についての話で、
叩きやすいリズムもあれば、唄いながら叩くのが難しい
フレーズもあるので、慣れていても不安のある所は
今でも、何度も繰り返し練習をするということだった。
2月富山コンサートにKANさんも出演したという話で、
つい最近、癌発症で活動休止発表してタイムリーだった
なかなかおもしろかったという、、FMラジオ番組感想。
昔、友人が稲垣潤一さんの熱烈なファンで、
音楽を聴いて楽しむだけでは物足りなかったようで、
なんとかして稲垣潤一さんに間近で逢いたい!と、
あれこれ真剣に方法を考えている人だった。
今と違い、携帯電話もネット情報も手段が何もないのに
どこで情報を仕入れていたのか知らないけれども、
とにかく、彼女は稲垣潤一情報に詳しかった。
その友人から「伊豆高原に素敵なペンションがあり
予約を入れたので一緒に泊まりに行こうよ」と
お誘いの連絡があったので、彼女につきあって行ったら
海の近くの高原に、本当に素敵なペンションがあった。
到着すると、宝塚歌劇団の男役の方々と思うけれども、
スラーっと背の高いスレンダーな女性の方々が
グループで滞在中で、にぎやかに盛り上がっていた。
ペンションのママさんが西野バレエ団出身だったか?
あちこちに宝塚歌劇団のスター写真が飾ってあった。
私は宝塚歌劇を全く知らないけれども、
多分、宝塚のスターの方々も訪れていたかな?
何しろ、一般客よりも宝塚の人の方が多そうな
華やかなペンションで、私は場違いな空間に
入りこんだようだった。
なんで、ここに連れてこられたかな?と思ったら
ペンションのママさんから
「私、稲垣潤一君の友達なのよ、
レコーディングしているとここに立ち寄るのよ、
このあいだも来てくれたばかりなのよ」と
とびきり明るい笑顔で、そう挨拶された。
TUBEの前田さんが前日に遊びに来ていて
「彼女紹介してよ」と言っていたと話で、
当時の人気ミュージシャンが訪れる場所のようだった。
(その10年後、飯島直子さんとの婚約会見を見た)
傍らに、大きなおとなしい2匹の犬たちが寄り添い、
おじいさんがビリヤードを教えて下さったりと、
自分の家では味わえない温かさが溢れていて、
それが心地良くて、私には楽しい思い出になった。
友人は、なんとかしてママさんと親しい関係になり
稲垣潤一さんの武道館コンサートの時に、
ママさんと一緒に楽屋入りするのを目論んでいたようで
それこそが旅の目的だったことを知った。
彼女はずっとママさんと話し込んでいたかな、、
友人単独でペンションに乗り込んで、
ママと友達になる勇気はないので、
私を誘ってくれたようだったけれども、
友人は目的達成できたのだろうか?
その後、彼女からは全く連絡がなくなったので、
念願が叶ったかはわからないままになった。
1980年代半ば頃はネットなど情報のない時代だけど
親戚の子も世良公則とツイストの
熱烈な鮫島さんファンだったようで、
全国どこでも追っかけていて、いい写真が撮れるたびに
みてみて!!と、自慢げに写真を見せてくれたけど、
ツアートラックしか写ってないよね~みたいな💦
みんな60代になったけど、追っかけてるんだろうか?
時を越えて
悲しみは優しすぎて
P.S.抱きしめたい
僕ならばここにいる
ひとつの椅子
コイン一つのエピローグ
言い出せなくて
アウトサイダー
一人のままで~There's No Shoulder~