ローラ・フィジィと青江三奈

ハスキーなアルトボイスという共通点と、

少し発声の仕方が似ているのかな~と感じて

並べてみたかった。

 

ローラ・フィジィは乾いていてライトな感じ

青江三奈は湿りっけと重さが加わった感じで

なんとなく、ヨーロッパと日本の空気の違いの

ようなものも感じた。

 

アルトというと、女声の低音部という意味だけれども

音域が狭いわけでなくて、声質が太くて低音に安定感が

あり、とても深い味わいのある歌い方をする人が多い。

 

うちの小2生徒さんが5歳の時からものすごく声が太くて

低い子で、鍛えたらいい声になるな~と思っていた。

保育園の時は、声が低音すぎてドレミファソラシドの

中音域が出せなかった。最近、だいぶ音程が安定して

音域が出るようになってきたかな~。歌うのを

恥ずかしがるようになったけれど、特殊な太くて

低い声を大切に、歌好きになってほしい。

お母さんは喋り声もソプラノ声なんだけどなぁ、、

何故か、娘さんはドスの効いたハスキーで野太い

響く声をしている。

 

 

1991年頃だったかな

Don't It Make My Brown Eyes Blueが好きで、

ローラ・フィジィのCDを買った記憶があるけど

どんなに探しても見つからず、、

壊れたステレオに入り込んだままになったかな

 

唄に無駄な力みがないので心地いい。

声を張りっぱなしで唄うボーカリストとは違い

巧みに息を引いたり入れたりしながら

スウィートだったりクールだったりセクシーだったり

チャーミングだったりと声の表情を変化させる。

 

Someone To Watch Over Meは、

多くの人が唄っている曲で、聴いた中で

ローラ・フィジィの唄い方が好きになった。

 

青江三奈、伊勢佐木町ブルースの英語バージョンと

原曲を聴き比べてみるのも、なかなかおもしろい。

 

Laura Fygi(ローラ・フィジィ)

sunny

I Will Wait For You

Someone To Watch Over Me

Don't It Make My Brown Eyes Blue

Dream A Little Dream

Quizas, Quizas, Quizas

 

 

青江三奈 

You'd Be So Nice To Come Home To 

BOURBON STREET BLUES(英語 伊勢佐木町ブルース)

伊勢佐木町ブルース(原曲)

LOVER, COME BACK TO ME

SENTIMENTAL JOURNEY

 

1993年録音、2021年再発売 2201円jazz,blues

クラブ歌手としてデビューし、ジャズ、ブルース、

カンツォーネ、演歌などを歌いこなした

 

 

sunny

 

 I Will Wait For You

 

Someone To Watch Over Me

 

Don't It Make My Brown Eyes Blue

 

Dream A Little Dream

 

Quizas, Quizas, Quizas

 

 

 

青江三奈 You'd Be So Nice To Come Home To 

英語バージョン

BOURBON STREET BLUES ~伊勢佐木町ブルース~ 

原曲

伊勢佐木町ブルース


LOVER, COME BACK TO ME

SENTIMENTAL JOURNEY