大食いで人気のあった菅原初代さんが大腸がんで死去の報道

 

 

 

 

 
 

 

私の両親は共に癌で亡くなった。

母は56歳でスキルス性胃がん

父は76歳で食道がんだった。

遺伝子的には、私も癌になってもおかしくない。

 

末期癌が発覚する4年ほど前に母は

「久しぶりの健康診断は貧血ぐらいで、

 どこも悪い所がなかったんだわ、良い結果に驚いた」

と、「健康」と太鼓判を押されたと喜んだ母だった。

 

身体のどこかから出血があり、長く貧血が続いた。

それが胃からとわかった時は、すでに末期だった。

バリウム検査などもしたはずだった。それでも

人間ドック、健康診断ではわからなかった。

 

父も、毎日かかりつけ病院に行くほどで

人間ドックなど検査が大好きな人だった。

薬依存症で、必要ないほど薬を飲んでいたけど

食道がんだったのは見落としていたらしい。

大酒飲みでヘビースモーカーでグルメだったので、

肺がんか食道がんになるだろうと思ったら、しっかり

立派に癌は食道で育っていた。

 

案外、癌てマメに毎日病院に通う人でも見落とすし

癌は息を潜めるように成長を続ける。

 

 

昔、母の担当医の外科医から言われた。

 

「癌細胞ってみんな持っているんですけどね、

 癌にはものすごい沢山の種類がありますが、

 だいたい癌の発症前から癌のタイプはわかるし、

 進行度の速い遅いもわかっているんですよね、

 進行の遅い人は老衰で亡くなる人も多いですから。

 その点、スキルス性は大変に進行が早いので

 難しいですね、、」

 

あれこれ熱心に教えてくださった事があった。

 

   ヒマワリ      ヒマワリ       ヒマワリ

 

AERAの記事は2018年大腸がんの診断を受けた医師が

腹腔鏡手術、抗がん剤治療、再発などが綴られていた。

抗がん剤治療が辛すぎて挫折してしまってから、

糖質制限ケトン食、要はケトン食事療法によって

癌が進行しないようコントロールしているという

ような内容だった。

 

結果、この医師の場合は抗がん剤治療をしなくても

癌の大きさが変化せずに一定の状態を維持できている

という。むしろ、肺に広がった癌が縮小しているようで

効果も出ているらしい。

 

年齢的にも、老化とともに癌細胞の進行も遅くなると

聞いたことがあるので、ヘタに高度な治療で

刺激しないで維持したほうが良い場合もあると知った。

 

この「糖質制限ケトン食」というのを読んでいて、

癌は遺伝や体質、ストレスなどと言われるけれども

確かに、身近に癌にかかる人達を見ていると、

癌になる人の多くが、外食が好きで食べたり飲んだりが

大好きなグルメな人が多い。

 

癌になった両親や妹は、私の食の好みとは正反対で

外食大好きで大食漢、大酒飲みだし、グルメで、

甘い物等、あちこち食べに出かけるのが大好きな

人達なのを思い出した。

 

私はその逆で粗食。

多分、刑務所暮らしの人の食事よりも貧しい。

刑務所暮らしのブロガーさんがおやつが少ないと

不満を漏らすブログ記事を読んだことがあるけど、

私はおやつやスイーツは食べない、家に置かない。

 

味の濃いものもカロリーの高い物も食べないし、

アイスクリームやファーストフード、スナック菓子を

食べたいと思ったこともないので、一切食べない。

粗食では、癌も育たないということなんだろうな。

 

癌は贅沢から生まれた病気ってことなんだろうか?

 

「ケトン食」が、どういうものかわからないけども

最近、抗がん剤などのストレスの多い治療よりも、

癌のタイプにもよると思うけれど、なかには

食生活を見直すことでも、癌細胞を増やさないよう

コントロールすることはできるらしい。

 

とはいうものの、病気も癌だけではないので、、、

健康に良い質素な食事に心がけてストレスをかけず

過ごしたい。

 

 

健康でいるための心がけ

 

Ameba健康部