オーケストラ版
Maria Grinberg plays Beethoven Minuets WoO.10 (No.2 No.3 NO.5)
2月1日 弾いてみた
non@non_waltz
#ベートーヴェン #メヌエット #ト長調 #ピアノ blogtext https://t.co/i6t5N3phq7
2023年02月01日 17:16
無料楽譜ダウンロード
この全音版ベートーヴェン名曲集は、
ベートーヴェンの小品が沢山載っている。
「MENUET」と「エリーゼのために」は
無料ダウンロード楽譜を載せておいたので
買わなくても、こちらからピアノスコアを
無料で入手することができるけれど、
全音版名曲集の中にも入っている。
クラシックピアノ作品は、時代や作曲家によって
微妙に身体の入れ方や奏で方などが違うのかなと
思うことがあって、その指の抜き差し加減の
コントロールが難しいと感じることがよくある。
ベートーヴェンのソナタ作品を、時間をかけて
練習する余裕がない時に、小品だけでも触れると
気分的に安心できるのがあって、時々、この
ベートーヴェン名曲集から抽出して練習する。
メヌエットは、
1ページの作品だけれども上品で優雅な曲で、
ソナタ2楽章にもでてきそうなテクニック満載で
手ごたえを感じるし弾いていて楽しい作品である。
付点8分音符の連続はとても技術がいる。
今日はベートーヴェン作品の練習をしよう!!
と決めた日に、このメヌエットを
徹底的に練習すると、とても勉強になる。
動画のMaria Grinberg の演奏は解釈するのに
わかりやすく、とても参考になる。



以前、YOUTUBEにピアニストのランラン氏が
子供達に『エリーゼのために』のピアノ講座を
する様子が出ていたことがあって見ていた。
ランラン氏も幼少の時に楽しく演奏した作品で
ピアニストになってあらためて弾いてみたところ、
思い違いをして弾いていたことに気づいたと
そんな内容だったと思う。
安易に弾きたくなるけど、そんな簡単な曲ではない。
楽譜に書かれてあることの解釈を知って弾いてみると
もっとエレガントでベートーヴェンの豊かな感情が
伝わってくる作品で、大切に気持ちを込めて
演奏するために、正しい楽譜の読み方を学習したり、
ベートーヴェンは、それをどう弾かせたかったのか
色々と推察して楽譜と会話することに慣れるために
たまに、こういった小品に触れる時間は大事だなと
思うことがある。
昨日、一日中メヌエットの曲を考えていたので
今もまだ耳の奥でメロディが流れている。