授業風景
花魁
目に見える形での更新はないけれども
毎日、junさんブログに入ってみると
新たな写真が増えている。
私自身が昭和36年生まれで、その当時の
風景をよく覚えていて、デコボコ道や
荒地が多くて殺風景な時代だったな、、
と、そう思い込んでいた
junさんの彩色写真を眺めてみると
殺風景な時代ではないと知った。
白黒写真は随分と時間が経ちすぎて
色褪せて不鮮明に見えることが多いので
子供達は下駄や草履に着物姿で
子沢山で育ったせいか服が汚れている
と思い込んでいた。
ところが、カラーで見てみると、
日本の子供達は身なりが清潔で、
生き生きと楽しそうにしていた。
戦争体験してきたその時代の日本は、
多くの国民が貧しくて悲壮感のある
表情を想像していたけれども、
花魁はゴージャスで艶やかで美しいし、
人々の表情はたくましく、今の時代よりも
伸び伸びと大らかに生きる意欲があった
のを感じた。
カラー画像の1枚1枚を丁寧に見ては
どんな時代だったのかなと
想像するのが楽しい。