チャゲ&飛鳥 マリオネット
1枚だけ写真が残っていた
これは1983年5月の英虞湾じゃないかな・・
随分と古い話になるけど・・
『Your Eyes』 山下達郎
この曲を聴きながら顔をあげると
目の前に若いASKAさんが立っていた。
私はいつものくつろぎスペースで
レコード数枚を借りて観賞して
まったり過ごす至福の場所のはずが、
いつのまにか・・・
C&Aの本番前の控室になっていたので
ほんの数分間、同じ部屋で過ごした。
室内はザワザワしていたけれども
緊張感が漂っていたので、
ミュージックキャンプのスタッフに
「外にでましょうか?」と尋ねると、
「すぐ本番なので、そのままで」
と言われて、その時に聴いていた曲が
Your Eyesだったのかな・・
この曲を聴くとその時の光景を思い出す。
本番が始まってからは、C&Aは
『マリオネット』を唄っていたのかな?
コンサート会場から熱気と共に
聴こえてきていたような記憶がある。
昔のことなので、私の記憶違いかなぁ?!
2022年11月25日発売
それから、、
私にとっては、あの頃も今聴いても
金子さんの『哀歌』はいい曲だなと
思い出の曲になっている。
まだレコードの時代だったと思うけど
実は、金子さんと出会った時に、
「僕、歌を唄ってるんだよ」と
言われて、レコード買って聴いて、
作品を知った。
ASKAさん、2022年12月は
ホテルディナーショーするそうで
へぇ~~、そうなんだ。
40年前のこの日のこと
思い出してくれたかなぁ。
落ちぶれた歌手がやるもんだと
思ってたんでしょう?
私に対して心傷んだかな?
私が楽しんでいた金子さんのライブ
ぶちこわしておいて・・
あの時、なんでぶちこわしたのか
ASKAさんの口から聞きたかった。
なんで、そこまで追い詰めなくちゃ
いけなかったんだろう
大切なのは、客の人数じゃない。
聴衆と歌手の歌を通しての心の交流。
音楽を聴いてくれる人のために
あるライブだから、
その日その時間は貴重だ。
自分以外のショーは壊してもいい
なんてルールはないから。
会場の大きい小さいなんて
音楽に比例しない。
どんな場所でも、目の前の人に
心をこめた音楽を届けることが大事。
それは40年経っても変わらない想い。
If、、
今でも金子さんに会えていたら
金子さんの『哀歌』伴奏させてほしいと
リクエストさせてもらったかもしれないなぁ