エドヴァルド・グリーグ

1843年6月15日 - 1907年9月4日(64歳)

 

スウェーデンの作曲家。5人兄弟の4番目

15歳頃よりライプツィヒ音楽院で作曲とピアノを学び始める。1874年に戯曲家イプセンから依頼を受けた『ペール・ギュント』が成功を収めたことにより、ヨーロッパにグリーグの名が知られることとなった。 ピアノ演奏家としても知られており、作曲の傍らで演奏旅行を行った。

 

1901年頃から体調を崩し始めて、1907に心不全により死去した。

 

 

 

 

 

代表作ペール・ギュント

戯曲家イプセンの『ペール・ギュント』から

劇音楽の依頼を受け1874年作曲された。

1875年完成。

1876年に初演が行われて大成功を収めた。

初演から16年後、

1891年編曲された 第1組曲(作品46)

1892年編曲された 第2組曲(作品55)

1891年

第1組曲(作品46)

 

1.朝

2.オーセの死

3.アニトラの踊り

4.山の魔王の宮殿にて

 

1892年

第2組曲(作品55)

 

1.イングリッドの嘆き

2.アラビアの踊り

3.ペールギュントの帰郷

4.ソルヴェイグの歌

 

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ピアノ協奏曲イ短調 作品16

 

 

1868年25歳の時にデンマークのセレレズに赴いた時に作曲された。ライプツィヒ音楽院の学生時代に、クララ・シューマンの演奏を聴いたことによる影響が大きかったことがウィキペディアに書かれてあった。

 

グリーグとシューマンの作品は共にイ短調で作られていて、作品として比較されることが多い。

「グリーグの主題が、シューマンの主題と音程関係が反行形になっている」ということなので、聴き比べてみると面白い。

確かに1楽章は、説明がつきにくいけれども似ている

グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調

0:00 Allegro molto moderato
14:26 Adagio
21:33 Allegro moderato molto e marcato

 

シューマン ピアノ協奏曲 イ短調

00:04 第1楽章
14:24 第2楽章
19:33 第3楽章

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 指揮
ワシントン・ナショナル交響楽団

 

 

piano曲

 

1867年から1903年まで作曲が続いた(全66曲)

 

 

Poetic Tone-Pictures, Op. 3: No. 5, Allegro moderato

 

グリーグ自身の演奏による 抒情小曲集~蝶々 作品43-1

 

 

 

抒情小曲集 ~夏の夕べ 作品71-2