鍵盤の白い部分が取れて木が見えると
前歯の抜けた生徒が笑った顔みたいにみえる
今週7日(火)レッスンの時に、鍵盤が波打っているようにみえたけど
気のせいかな?と思いながら、生徒が鍵盤を押した瞬間に
ポロっ、、、
鍵盤の表面が剥がれて「センセー、取れちゃった~」
レッスンが終わってから、調律師に電話を入れたけれども
すぐには連絡がつかずにメールで用件を入れたら、
しばらくして電話がかかってきた。
「もう、、、ビックリしましたよ!!!
レッスン中に、鍵盤の表面が取れちゃったんです」
と焦って話したら、調律師さんはいたって冷静に笑いながら
「最近のピアノね、よくあることなんですよ
それね、1個取れるとポロポロ次々取れてくるからね~
メーカーに修理依頼すると、多分、全部の鍵盤をつけ直しの
修理するから10万円位はかかるかもしれんかな~」
え~~~~!!!
10万円!!!!
「そういえば、しばらく調律してなかったんじゃないの?
僕が1鍵盤だけ修理しても交通費やら修理代やらで
1万円近くかかるけど、調律を頼んでくれたら、
調律代だけで、鍵盤修理は無料サービスさせてもらうわ」
前回来てくれたのが2020年5月で、あれから1年半位は経っているけど、
調律師さんて、以前、「調律なんてね、2年位しなくてもぜんぜん問題ないよ」
と言っていた。 けど、、、まあ、いいっか、、、、
でも予定外の出費には違いないので、なんかショック、、、
ヤマハでもカワイでも、最近のグランドピアノはよくあるそうで、
グランドピアノって高級品のイメージはあるんだけども、、
赤いフエルトなんて3mmの薄さでペランペランだし、
鍵盤の表面のつけ方がケチってあるからすぐ剥がれるし
やぐい(安っぽい、弱い)造りで困るんだわ。
やぐいって、、標準語と思ってたけど方言?
製造過程であちこちケチリすぎで傷みやすいかも、、、
チョイチョイ修理依頼しなくちゃいけなくなるんで、
ヤマハさんて、そうやってメンテナンスで儲けてるんだろうな
中古販売のバイク屋みたいな下品な商売しんといて~
