2023年6月30日 トンプソンピアノ教本2No.38

蛾たち 小さなスケルツォ

 

 

2023年6月25日 トンプソンピアノ教本2 No.16

パック

2023年6月23日 トンプソンピアノ教本2 No.14

なつかしいヴァージニアへ私をつれて帰っておくれ

Carry Me Back to Old Virginny

 

 

 

9月からショパンのエチュード10-1の練習を始めて

10月に入ると、トンプソン2の教材に手をつけ始めた。

とりあえず、今月からピアノの先生のところに通うので

50曲全曲をチェックしてもらう段取りはしておいたけれども、

1レッスン1曲では進まないので、1レッスンで10曲くらいずつ

進みたいけれど思うようには進まない気がしている。

 

この教材は短い作品が50曲入っている。

その全曲の解釈を考えながら練習しているけれども

多分、難易度はバイエル80番程度~100番程度のレベルに

設定してあるようには見えるけど、正直な話がとても難しい。

 

バイエルやツェルニーの練習のようには弾ける作品が少ない。

ショパン作品などの前段階のような表現に必要なテクニックが

沢山詰め込まれている教本で、ショパン作品などの演奏解釈も

そこそこできるような技術を持っていないと、ただ楽譜上の音符を

拾うだけの弾き方をしても、あまり意味のない教本になってしまう。

 

ショパンのバラード1番の出だし部分のような鍵盤に指を這わせて

押し込みながらレガートでつなげていくようなテクニックの練習があったり、

スローから始まり、途中からプレストで演奏し再びスローやら

モデラートからアニマートになった時、どう切り替えて表現するのかなど

何しろ、表現に必要なテクニック練習が多い。

 

50曲は、マズルカ、タンゴ、ゴスペル、歌曲、アメリカのカレッジソング、

古典、ロマン派、スケルツォ、フォルクローレ、バルカローレなど、

様々な表現が求めらるのがおもしろいので、すっかりハマった。

 

来年になるかもしれないけれども、できれば50曲全曲の

演奏動画を作成できるといいな~と思いながら練習している。