サンデー・ショパンリサイタル イン ショパンミュージアム

GRZEGORZ NIEMCZUK (グゼゴルツ・ニエムチュク)

1985年4月11日生まれ ポーランドのピアニスト

カトヴィツェのシレジア大学に勤務

Nocturne in B flat minor, Op. 9 No.1 (2:33)
Nocturne in E flat major, Op. 9 No. 2 (8:59)
Nocturne in B major, Op. 9 No. 3 (13:08)
Waltz in A flat major, Op. 34 No. 1 (20:02)
Waltz in A minor, Op. 34 No. 2 (25:40)
Waltz in F major, Op. 34 No. 3 (31:32)

 

グゼゴルツ・ニエムチュク
カトヴィツェのK.シマノフスキ音楽院をヨゼフ・ストンペルの

指導のもと、優等で卒業。2009年から2015年まで、

アメリカ人ピアニスト、ジェフリー・スワンの芸術的指導を受ける。

 

2008年、2009年、2011年にはインターナショナル・キーボード・

インスティテュート&フェスティバルの奨学金を得て、

ニューヨークで研鑽を積んだ。

また、多くのピアノコンクールで優勝している。

 

2013年、ニューヨークで開催されたカーネギーホール

国際コンチェルト・デビュー・コンペティションで、史上初のポールとして優勝。

2016年には、韓国の「2016国際釜山丸音楽祭」でファイナリストとなり特別賞受賞。

また、2010年にワルシャワで開催された「第40回F.ショパン全国ピアノコンクール」や、

イタリア、ベルギーで開催された国際コンクールの優勝者。
 

これまでに400回以上のリサイタルやコンサートを行い、

6大陸34カ国を訪れているピアニスト。

また、自らコンサートを指揮することも多く、演奏する曲の秘密を

聴衆に紹介したり、作曲家の伝記について興味深い事実を伝えたりしている。

2017年10月、芸術学博士となる。以来、カトヴィツェのシレジア大学に勤務。

 

パンデミックの影響で、2020年4月には、フリデリック・ショパンの全作品の

フィルム・レクチャーを収録するという前代未聞の世界的プロジェクトを開始。

2021年12月末までに、315のエピソードが2つの言語(ポーランド語と英語)

バージョンで作成され、YouTubeとピアニストの公式Facebookページで公開予定。