動画は限定公開 ベートーベン交響曲第3番変ホ長調エロイカ

 

 

 

昨夜、ビリー・ジョエルはツィッター上で

弟アレクサンダー・ジョエルの指揮の演奏動画を

紹介した。これまでビリー・ジョエルに年の離れた

弟がいることを知らなかった。 

演奏は流れが美しくて素晴らしかった。

今の時代のベートーヴェン音楽だなと感じた。

 

名前が1985年生まれの娘アレクサと似た

アレクサンダー。

ビリー・ジョエルが娘にアレクサと名付けたのも、

もしかしたら音楽家の家系として誇りに感じて

なのかなと、偶然似たわけでもないような気がした。

 

ビリーとアレクサンダーは22歳も年が離れていて、

父親は同じの二人は異母兄弟で、アサクサンダーは

イギリス出身の指揮者である。

 

ウィーン国立音楽院で学び2001年頃から

ドイツでカペルマイスターを務め、

指揮者としての様々な研鑽を積み2012年頃からは

本格的に指揮者として活躍している。

 

ビリー・ジョエルの祖父はドイツに生まれたユダヤ人で

ヒトラー政権時代に迫害を受けて家族でキューバから

アメリカに逃れたが、戦後再びドイツに戻り生涯を

過ごした。

 

ビリー・ジョエルの父親は、そのままアメリカで生活を

している間に、1949年ビリー・ジョエルが誕生したが、

1957年両親は離婚し父親はイギリスに渡り、その後

オードリーという女性と結婚する。

1971年誕生した次男がアレクサンダー・ジョエル氏。

 

そのため、ビリー・ジョエルはアメリカ人だけれども

異母弟アレクサンダーはウィーンとロンドンで育ち

スイスで教育も受けた二重国籍者である。

 

ロンドンのキングスカレッジで英語とフランス語の

法律を学び、その後1996年からウィーン国立音楽院で

指揮を学び現在に至る。