ハリウッド俳優トム・ハンクス夫妻がオーストラリア滞在先で

風邪のような身体の痛みや熱っぽさを感じてウイルス検査を

したところ陽性とわかったことをインスタグラムで報告した。

 

今朝、WHOがパンデミックに相当すると発表した。

世界中が恐怖のどん底に陥ってしまったような空気を感じるし、

これまではクラスター感染で集団の関連付けができていたのが

いよいよ誰もが身近に感染するウイルスの感覚に変わったように思う。

 

イタリア、イランなどは本当に酷い状況に陥っていて

医療体制の不備が問題になっている。

いかに早期に治療して治癒させるかは語られるけれども

予防については、マスクや手洗いをすることや接触を避けること

ぐらいで、感染したらどうなるんだろう?と漠然としていて

すぐに病院で診てもらえるの?と心配になる。

 

ウイルス感染が悪化しやすい国と軽症者の多い国の違いは

どこにあるんだろう? キスやハグ、握手などの習慣の違いは

もちろんあると思う。日本人て警戒心が強いから握手どころか

遠い場所から会釈をするという賢い習慣を備えている。

 

外国人たちは感染が怖くても近づいて、肘やら足など

相手の身体のどこかに触れて挨拶しないと気が済まないようで、

日本みたいに遠距離からおじぎすることは思いつかないらしい。

 

色々考えてみると、、、

イランやイタリアなど多くの外国では風呂に入るよりは

簡単にシャワーだけの習慣があるからじゃないのかと思えてきた。

 

日本の場合は、昔から毎日か数日おきに夜は風呂に入る習慣があるので

もしかしたら、定期的に全身の汚れを洗い流して血行を良くするのが

無意識に免疫力を高めていて、健康な人なら治りが早いのかも・・・と、

そんな気がしてきた。

 

トレーニングジムやライブハウスなどで感染が増えたというのも

確かに換気が良くないというのもあるだろうけれども、

一時的に大量に汗をかいた後に、外に出ると急激に身体を冷やす。

軽くシャワーを浴びて外出するなどしても風邪を引きやすくなるので

身体が、ウイルスに感染しやすい状況を作りだしているようにも思う。

 

病院や介護施設なども、身体を拭くことはできても

毎日風呂に入るのは難しいので、体力の弱った人達のところで

感染が起きてしまうと重症化しやすいというのも、そういった

条件の悪さも重なっているように思う。

 

そんなふうに考えてみると、健康な日本人の多くは日頃から

風呂に入り、身体の汚れを落として血行を良くしているので

感染リスクはあっても、治す力は持っているだろうと

少し長めに湯船に浸かって温まってすぐに寝る!

これが一番の予防効果と思えてきた

 

最近、若い人達はシャワーで済ませることが多いようなので

ウイルス感染のことが言われている間だけでも

予防のために、お風呂に入り温まって血行を良くするように

心がけると良いかなと思う。

 

毎晩、風呂に入って身体を温めて、しっかり食べて寝てるから

きっと新型コロナウイルスなんて退治できるだろう、、そう思うことにした。