イエローサブマリンを演奏してみた

原曲とはキーが違う ト長調 Gmajor

 

原曲   変ト長調 G♭major

 

 

このイエロー・サブマリンもギター作品で

ピアノで付点音符を弾き続けるのが難しい。

平均律フーガ5番にあるような付点音符のリズムが

最初から最後まで延々と続く。

1歩間違えると、

イエロー・サブマリン音頭になりそうで危うい。

 

付点音符の演奏テクニックとしては

「タッカ」よりも「タ~アッタ」のように「ア」部分にニュアンスが

入るように意識して演奏すると、「タッカ」と聴こえる。

「タッカ」をイメージして弾くと、多分うさぎが跳びはねている

ように聞えがちになるので気をつけたいところ。

 

楽譜は間奏部分は省略されている。

原曲は間奏部分にアドリブが入っているので

私も原曲に従い、間奏部分は小節数を合わせるために

コード演奏をして仕上げておいた。

 

クラシック作品を演奏するのもポップスロック作品を

演奏するのもテクニックは同じように感じているけど、

唯一の違いは、シンコペーションなのかなぁ、、、

ピアノ用に作られていないので運指が悩ましい。

 

小学生の時に市制30周年記念で

イエロー・サブマリンを小学校の鼓笛隊が演奏した

記憶があり、その時代に流行っていたのを思い出した。

私は、この曲は日本の演歌か音頭と思っていたので

のちにビートルズの作品と知った時は衝撃的だった。

 

今回は4社から申し立てられていて

いつもは2社からなので、申立人が多かった。

このまま動画アップして放置しても問題はなく、

ただ著作権保護をしている団体のところに

収益が流れるだけのことらしい。

あちこちで使用されてきた作品なのか

著作権保護団体が多いことに驚いた。

でも原曲とはキーが違うんだけどなぁ・・・

LatinAutor
Sony ATV Publishing
UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA - UBEM
SOLAR Music Rights Management

 

このようなポップな作品なども学びたいご希望があれば

ピアノ教室では演奏できるようにアドバイスしています