今年1月26日頃の大木の様子
今年5月9日
大木から枝が垂れさがる
これは神社の広場にある大木。
苔むした黒々とした大木で、枝は赤黒い。
この大木から150㎝前後の白い枝が垂れさがる。
私の頭上50㎝ぐらいのところでユラユラ揺れていた。
枝が折れて垂れ下がるのではなく、横に伸びて
張り出した枝に鍵型になった枝がかぶさり
引っかかるように垂れさがる。
1月に携帯カメラで大木を撮影した時には、
その垂れさがる枝はなかった。
2月に縄跳びをしていた頃も、その枝はなかった。
いつも歩いて買い物に出かける時、帰り道にこの場所を通る。
何故黒い大木から、木の種類の違う白い枝が垂れさがるのか
不思議に思って携帯カメラで撮影しておいた。
色々と考えてみたけれど、誰かが作為的に鍵型の枝を
上から落ちるように仕掛けたように思えてならない。
ある程度、時間が経てば雨風で木の重みに耐えられず
滑り落ちることが起きるかもしれない。
ここでは7月頃から夜間や日曜朝にヤブサメ練習が行われていて
大勢の人達が集まるので、そのままに放置しておけば
誰かにその木が刺さったり、落下すれば怪我を負う事になる。
ヤブサメに限らず、近所の小学生や保育園の児童達が
授業や遊びに訪れる場所でもあるので、子供達が
怪我をしてもおかしくない。
昨日、いつもここで清掃をして下さっているおじさんに
「最近、あの枝に気づいたけど、、、
あの垂れさがる枝は危険なので除去してもらえないですか」
とお願いをした。
ところが、
「ああ、、俺は随分前からあの状態で垂れさがってるのを知ってるよ。
だいたい、ヤブサメの連中はあの木に気づかないから大丈夫」
と、全く取りあおうとしなかった。
「気づくか気づかないかの話をしているんではなくて、
あの木が突然落ちてきて怪我をしたらどうするんですか?」
と尋ねても、「いいんだよ」と知らん顔で、
「あの木、引っ張っても落とせないんでね、無理だよ」と
まったく除去する気のない様子だった。
「小学生や保育園の子供達もここで遊んだり授業を受けたり
することがあるのに、危険とは思わないんですか?」
と尋ねると
「ああ、それなら除去するよ」と言われて
その数分後にはあっさりと取り外された。
ヤブサメ練習の人たちに何かあっても関係ない態度で
子供達に何かあってはいけないので除去しようと慌てるのが
その人の感情が働いたようで腑に落ちなかった。
そして、自然に垂れ下がった枝ではなく
誰かの思惑で吊り下げられたものではないかと疑った。
数か月後、ヤブサメ練習の人達が怪我をすることを想定して
あそこに枝が垂れさがっていたんじゃないのかな・・・
想像した通りのことが起きていたら怖いことだと思う。