雨の降った後に床拭きを終えて乾かしている
中庭のウッドデッキ
乾いたら汚れないようにブルーシートで覆う
2007年人工芝 中庭の様子Before
天井なし・入り口開放
2018年現在 中庭の様子After
天井・入り口ドア付き
中庭には母屋とピアノ室の間に5畳分ぐらいの広さのウッドデッキがある。
引っ越してきた頃は人工芝が敷いてあったけれど、木が腐っていて
3年前に床が抜け落ちて、近所の大工さんにウッドデッキを作り直してもらった。
天井の波板屋根は雨よけのものではなく、ウッドデッキ(ヒノキ)が直射を
受けないようにと大工さんが作っていった。
ウッドデッキの木も生きて呼吸していて、雨が降れば膨張するし
晴天が続けば縮むし、エアコンの室外機が作動すれば乾燥で傷むしで
コマメに手入れして、木が喜ぶように扱わないと劣化が早くなる。
風で砂や落ち葉が飛んできてざらざらにりなり、雨が降ると床がぬかるんで
滑って危ないので、日頃はブルーシートをかけて過ごしている。
たまに雨が続いた後の晴れた日にブルーシートを干して、
床拭きして手入れするけれど、去年1年ペンキ塗りをサボったら
だいぶ色褪せてしまったので、今年はぼちぼちペンキ塗りの予定で
近所のおっちゃんに頼んである。
ペンキは、できるだけ年に1度再塗装をした方が良いらしい。
理由は、雨が降り込んで木に沁みこみ乾きにくくなると
木の腐りが早くなるから。 湿気が多くなると虫も増える。
撥水効果のある塗料などで保護をしておくと
老朽化を遅らせることができるため。
散歩中にウッドデッキのあるお宅を見かけることがあるけど
新築の頃は、きっと色々想像してテーブルなどを置いたはずが
何年も経過すると雨ざらしで木が傷んで荒れた状態で、
物置のようになって寂れているのを目にする。
ウッドデッキのある家に憧れる人は多いけれど、
住んでみるとコマメなメンテナンスが必要で
ブルーシートで覆ったテラスでは楽しむ余裕はない。