エイミー・ワインハウス Someone to wach over me♪
(1983.9.14-2011.7.23)享年27歳
イギリスのR&B、ジャズシンガー
2015年7月3日『AMY』イギリスでドキュメンタリー映画公開予定。
日本でも公開されたら見てみたいけれども痛々しすぎる
歌姫伝説で見ると気分が萎えそう
歌手としての才能は高く、2003年デビュー間もない頃から
ソウルフルで説得力ある歌声に爆発的な人気を得ていたが、
2007年頃から交際男性の影響で薬物に溺れ、アルコール依存から
奇行を繰り返すようになり、生前中はスキャンダルまみれで
亡くなる直前頃は肺気腫を患ったのか声も出ずに歌えなくなっていた。
2011年6月にベオグラードで泥酔状態でコンサートに立ったのが問題となり
その後、無期限の活動停止とリハビリが発表されたが、同年7月ロンドンの
自宅で死亡しているのが発見されて世界中で報道された。
2011年死亡当時、食事が摂取できなくなっており身体が極度に衰弱し
奇声を発していたが飲酒の形跡はなく、急にアルコールを抜いたことに
よるショック状態が起きたと発表されていた。
2013年になり寝床には2本のウォッカの空瓶が放置してあり、
死因は致死量を摂取したことによるアルコール中毒と正式発表された。
若い頃から周囲からの期待を受けすぎてプレッシャーに
耐えられなくなってしまい、いつの間にか、酒を飲めば
気持ち良く歌えると深酔いすることを覚えて、
最後は壊れることで歌から逃避していたようにみえるが
素晴らしい伝説的な歌手だった。
エイミーは歌が楽しいと感じていた頃は父親に
「パパ、歌は全力で歌いあげるよりも入れるところと抜く
ところを作ると良くなるわね」と自分の歌の表現の込め方を
熱心に考えていた時期もあった。
若いながら、力の抜けた唄い方をするところに評価が高い。