盗聴機械を積んだ警察車両
1950年代、ハリウッドではロサンゼルス市警の警官によって
有名スター達を盗聴するスパイ行為が日常化していた。
盗聴方法は、テレビ修理用トラックに見せかけて
盗聴用機械を積み仕掛けるというものだった。
その当時、ロス市警のオタッシュ(OTASH)氏は、
警察、マフィア、探偵の仲介で情報を渡していたとされるが、
オタッシュ氏は1955年にロス市警を退職している。
オタッシュ氏は、J.Fケネディ、弟ロバート、
マリリン・モンローに関する秘密の情報を得ており、
ケネディとマリリン・モンローの性交渉の様子を示す
音声の盗聴テープを所持していたという。
オタッシュ氏が死の直前に遺したメモによると、
(Like a piece of meat)「マリリン・モンローはまるで
ケネディに使いまわしにされていたかのようだった」と
述べていたという。
これまで音声テープは行方不明になっていたが
最近、その存在がオタッシュ氏の娘によって明らかにされた。
そこまで盗聴をしていたなら、マリリン・モンローの死因について
謎が解明できるだけの音声テープは存在しなかったのかと思う。