病院の北側は、現在、急患入口と

 看護師家族用保育所、駐車場がある。              春日井市民病院
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2014年の開業を目指して春日井市が市民病院(鷹来町)敷地内に建設する

総合保健センターの施設概要が明らかになった。


今秋に着工予定で、事業費は40億円の見通し。

市が7日、市議会厚生委員会で報告した。


市民病院北側に併設する形で鉄骨4階建て。

延べ床面積9085.77平方メートル。

病院側とは1~3階で接続し、病院から昨日を写す救急外来や

図書・研究室などが全体の15.8%を占める。


1階は管理事務室や救急外来(CT=コンピューター断層撮影、X線室あり)、

休日・平日夜間急病診療所、2階は健診施設(MRI=磁気共鳴画像装置=室あり)

3階は予防接種、育児指導など母子保険や成人保険関係の施設、

4階は多目的ホール(210席)や会議室が入る。


市健康増進課は、総合保健センター整備の理由を

「既存の健康管理センター(柏原町)が築33年と老朽化し、

病院も手狭になっているため」と説明した。



2011年2月8日 中日新聞 (谷知佳記者)



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春日井市民病院は素晴らしい診療機器が備えられているわりに

使いこなせる技術者と医師がいない病院で、この病院で手術をしても

生存率は低くなるので、入院治療する場合は春日井市民病院を

回避する患者が多い。


そういう病院で、ますます施設設備だけを立派にしても、

それに見合うだけの能力のある医者や看護師は増員されるんだろうか?


春日井市の財政は厳しく、地元の人々は口々に住民税が高いと

不満をこぼしている。


様々な市民サービスは削られる一方で、景気も上向いておらず、

今、この時期にハコモノを建てるとは時代錯誤も甚だしい。

素直に喜べないのは私だけなんだろうか?


今、この町に、春日井市民病院にばかり40億円もかける

必要があるのか、誰がそれを望んでいるのか・・・

それを建設することで、また外郭団体を増設したり、

様々な企業が参入してきて天下り天国になるような気がする。


市健康増進課は、市内最大の天下り天国を創設しようと企む

市民の金を食い潰すモンスターのようにみえる。


赤字になるようなモノばかり建設するようだけど・・

結局、これでまた住民税が上がるの?

増税で帳尻を合わすのは、もういい加減にやめてほしい。