今、NHKBSプレミアで11月10日に行われた演奏会が放送されている
ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
(アンコール) スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
子犬のワルツ
ウラディミール・アシュケナージ指揮
シドニー交響楽団
エフゲーニ・キーシン ピアノ
NHKホール
キーシンの演奏

まだキーシンが20代頃にテレビで演奏を見たことがあった。
激しくて複雑な曲が好きだとエネルギッシュに火の鳥を
演奏していたように記憶している。
あの頃から比べれば、角が取れたような気がする。
ピアニストは、年を重ねるほどに味が出てくるようで
50代、60代と円熟味を増していく演奏を聴いてみたい。
この後、ラフマニノフの交響曲第2番ホ短調作品27
さすがにドラマティックな作品
3楽章は、エリック・カルメンが歌っている。
エリック・カルメンは、よほどラフマニノフが好きなのか
ピアノ協奏曲も抜粋してオールバイマイセルフの間奏で使っていた。