大村秀章知事が支部長を務めていた自民党支部が暴力団と関係する
企業から献金を受け取っていたことが判明した。
献金を受けていたのは、大村知事がかつて支部長をつとめ先月解散した
安城市の自民党愛知県第13選挙区支部である。
政治資金収支報告書によると、この支部は大村知事が支部長だった
平成19、20年に豊橋市の人材派遣会社から計24万円の献金を受けた。
この会社は、警視庁の調べで山口組系の暴力団と関係していることがわかり
去年、愛知県庁などから3か月間の入札排除措置を受けていた。
大村秀章知事は、「名前も知らないし面識もない。
法にのっとって適切に献金を受けたが、誤解をうける
のであれば返却を含めて対応を検討したい」としている。