あるニュース番組で報じていた話で

週刊現代のスクープ記事で、福島原発内部文書によれば、

すでに、7~8年前に非常時冷却システムは撤去されていたという。


福島原発の6号機までの原子炉に関して冷却装置を撤去していた。

7、8年ほど前に浜岡原発の配管脱落事故というのが起きた。

それに基づき、非常時冷却装置はあっても邪魔になるという理由で、

当時、自民党経済産業大臣の平沼赳夫氏が最終的な決断をして

1基はずすのにも1億円がかかるが、それを全てはずしたという。


なぜ、冷却装置はなかったのかが問題になってきたが、

国で決定し東電で冷却装置を外したことは、設計者にも対しては

何も説明のないままに勝手に行われていた。


これを取り外したことについて、まったく問題は起きないとしていた。


そのために、3月12日にはメルトダウンが起き、この冷却装置が

なかったために、このような最悪な事態にまで進展してしまったと思われる。



これまで冷却装置は津波で流されたような話になっていたが、

自民党の大臣が「冷却装置を撤去しろ」と設計者の意見も聞かずに

勝手に行ったそうだ。


自民党はそれを知っていながら、今まで隠し続けて

すべてを菅政権に責任を押しつけていたようだ。