愛知県の降下物と水道水の放射能測定結果


都内の水道水中の放射能調査結果


都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果



茨城で生産されたホウレンソウから食品衛生法の暫定基準値を超える

放射性物質が検出されたと発表されたが、その他の栃木、群馬、千葉の

各県産野菜からも検出され、栃木、群馬両県は出荷自粛を求めた。


19日に採取した都道府県の水道水検査では、栃木や東京、群馬で

ヨウ素などの放射性物質を検出。放射性物質の検出は計9都県に上った。


政府は福島第一原発事故の影響と推定。

枝野幸男官房長官は20日の会見で、原乳などについて

「数日間食べたとしても現時点だけでなく将来にわたっても

 人体に影響はでない」と強調した。


水道水で放射能が検出されたのは東京の他にも、

茨城、埼玉、千葉、神奈川、新潟。

水1キロ当たりの両はヨウ素が栃木16ベクレル、群馬3.6ベクレル

群馬3.6ベクレル、東京2.9ベクレル、新潟2.1ベクレルなど。


セシウムは栃木2.6ベクレル、東京0.21ベクレルだった。



原乳にヨウ素が含まれていた地域(基準値300ベクレル)

福島県 いわき市、新地町、国見町、飯館村、(5200ベクレル)


原乳にセシウムが含まれていた地域(基準値200ベクレル)

福島県 飯館村(420ベクレル)



ほうれん草にヨウ素が含まれていた地域(基準値2000ベクレル)

茨城県 北茨城市、那珂市、日立市、鉾田市、常陸大宮市(50410ベクレル)

(ハウス)高萩市


栃木県 宇都宮市、下野市、上三川町、壬生町(最大2.9倍)


群馬県 伊勢崎市(2630ベクレル)


ほうれん草にセシウムが含まれていた地域

茨城県 北茨城市、日立市、常陸大宮市、珂那市、(ハウス)高萩市


カキナにヨウ素が含まれていた地域

栃木県 佐野市


カキナにセシウムが含まれていた地域

群馬県 高崎市(555ベクレル)


シュンギクにヨウ素が含まれていた地域

東京都(千葉県旭市より入荷) (4300ベクレル)



2011(H23)年3.月21日 中日新聞からの抜粋

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水源が汚染されたり、土壌が汚染されれば、当然、

人間の口から身体の中にセシウムやヨウ素などが入ってしまう。


一度、土壌が汚染されてしまうと、簡単には消えるものではない。

チェルノブイリ事故後も、その地域では原発自体は石棺に覆われていても

その地域の森林などでは、未だに高濃度の放射能を検知している。


だから、たった一日ぐらいなら、その地域に入る事ができても

今も人が住みつくことは無理という。


放射能は、一度、大気にばら撒かれてしまえば、すぐに消えるものではないと

チェルノブイリから学んでいるはずなのに、日本政府は現状を無視している。


微量だから大丈夫というけれども蓄積されるもので、何を根拠に

政府は大丈夫と言っているのかがわからない。


自然界からは摂取するはずのないものを身体に採り入れれば、

身体の弱った人や妊婦や子供などは体調に変化が出てくるかもしれない。


どこまでいけば、危険と判断してやめるのか数値が出るのが遅いので

もういい加減に、放射能を垂れ流すのをやめてほしい。