加盟金問題で愛知県
愛知県の大村秀章知事の元私設秘書男性(31)が取締役を務めていた
福祉サービス会社「ジョブスマイルサービス(JSS )」(同県高浜市)が
障害者雇用施設の設立・運営指導で高額の加盟金を契約業者に請求して
訴訟になっている問題で、県健康福祉部は、23日、同社への立ち入り調査を始めた。
JSSは厚生労働省の雇用促進事業「就労継続支援A型」で障害者を採用。
国などから訓練給付金を受給しており、県は事業に不正や不適切な点がないか
調査を進める。
2011(H23)年2月24日 中日新聞
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月数十万円 手数料を請求
大村氏元秘書 関係の会社 加盟金に加え業者に
愛知県知事選に当選した元衆院議員大村秀章氏(50)の男性私設秘書(31)=
6日付で退職=が顧問や取締役を勤めていた福祉サービス会社「ジョブスマイル
サービス(JSS)(愛知県高浜市)が、通所型の障害者雇用施設の設立・運営を
指導する契約業者に、多額の加盟金支払いを求め訴訟となっている問題で、
業者の多くが事務作業の代行手数料として加盟金以外に月20万~40万円の
支払いも求められていることがわかった。
同施設の指定権限を持つ県は「業者の経営を圧迫し、望ましくない」と疑問視している。
JSSは、障害者雇用を促す厚生労働省の「就労継続支援A型」のノウハウを伝える
業務をしている。 県内10社ほどの業者と結んだ契約では、最多で1050万円の
加盟金に加え、国からの訓練給付金の申請を代行する手数料を雇用する障害者の
数に応じて支払うよう定めている。
しかし、訓練給付金の申請用ソフトウエアは公的機関がインターネット上で無料提供
しており、誰でも自由に使える。県障害福祉課の担当者は「業者にとって手数料は
必ずしも必要ない」と話す。
愛知県尾張地方のある業者は月30万円の手数料が経営の負担となり、
「職員の給与を減らさざるをえない」と困惑。 別の業者は自らの給与金を
申請する形に切り替え、「JSSは上前をはねるビジネス」と契約解除を
検討している。
一方、大村氏の個人事務所担当者は、JSSから2009年に5万円の
政治献金を受けたことを確認。「問題があれば献金を返す」と話している。
2011(H23)年2月9日 中日新聞
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匿名党 参考
このFC(フランチャイズ)会社の設立は、2009年2月大村氏が厚生年金大臣の頃。
FCに加盟した事業所に、1口5万円の献金や1枚2万円の政治資金パーティー券を
購入させていた。 一部の事業所は、それに応じて献金していたという。
大村氏は福祉事業と銘打って、手数料をピンハネし随分と強引に献金させているらしい。
うさんくさい。