2010.5.31

このJSOCが、北朝鮮に地下組織のネットワークを持っているのには驚いた。
二人の居場所を突き止めることができると言いきれるのは、北朝鮮の軍か
警察などの上層部に、アメリカのJSCOと深い繋がりを持つスパイが
確実にいるということになる。



現在、アメリカは北朝鮮とは国交を持たない。
オバマ政権下の国務省は直接的な交渉ができないため、
スウェーデンを通じて行ったという。

ところが、秘密裏にJSOCのメンバーが有料サービスで、
二人の居所を突き止めることができると交渉してきたというのだ。
JSOCといえば、アメリカの特殊秘密暗殺部隊だ。
連邦政府の指令があれば暗殺部隊として行動できる組織としている。

個人的に行動するものではない。
国家絡みで暗殺を許されているメンバーなのだ。

オバマ政権下での活動は明らかになっていないけれども、
ブッシュ政権下ではJSOCが、ブッシュ大統領の指示によって、
タリバンやアルカイダのトップの暗殺命令を受けていた。

なんと、北朝鮮でも秘かにJSOCが活動していることがわかった。
誰を暗殺しようと企んで、その部隊が北朝鮮に地下組織を持ち
秘密のネットワークを持っているのかが気になった。

考えてみれば、アメリカは北朝鮮の後継者問題についても
早くから情報を得ていて、報道でも取り上げていることがある。
どこから漏れ伝わるのかと思うほどに情報が早い。

この組織を活用すれば、日本の拉致問題も解決するかもしれない。
日本の機密費をJSOCに支払い、拉致された人々の居所を突き止めて
日本に帰国させる。

まったく、『24』の世界だな・・と思った。

北朝鮮に拘束中の通信手段




北朝鮮からの救出にJSOCが接触という