世界のできごと-エリザベス女王と親しげなオバマ夫人


ミシェル・オバマ夫人は、イギリスG20サミットにはオバマ大統領に同行し

ファーストレディーとしての外交デビューを果たした。

そして、エリザベス女王に謁見したが、大半のメディアは好感する様子を伝えた。

ところが、ロイヤルウォッチャーたちはミシェル夫人のマナーには手厳しかった。


たいていエリザベス女王と謁見をする場合、女性達は軽く膝を曲げて会釈をして

挨拶をする。ところが、ミシェル夫人は、両手でエリザベス女王と握手した。

これは、イギリスでは よほど親しき間柄の挨拶であり初対面の者同士は、

こんなことはしないと批判された。


次に、ミシェル夫人はエリザベス女王の横に並び、手を背中にまわして

女王の身体に触れた。女王も、ミシェル夫人の背中に手をまわしたが、

前代未聞であると、ロイヤルウォッチャーは唖然としたという。


多くのイギリス国民達は、それも微笑ましくてオバマ大統領夫人らしくて

良いではないかと、おおらかに笑っていた。

けれども、なぜ、エリザベス女王の横に並んでしまったのか・・と驚きの声があがった。


過去に、ブッシュ前大統領はエリザベス女王にウィンクをして、評判が悪かったことがある。


ロイヤルマナーには、色々とルールがあるようだ。

エリザベス女王に背中を向けてはならない。

退出するときも、女王に背中を向けることなく、下がるなどあるらしい。難しい。


アメリカのミシェエル・オバマ大統領夫人は、イギリスでの評判は上々だったようで、

大統領の人気は60%台だったが、ミシェル夫人は70%台と好感度は夫よりも上だった。

インドのシン首相は、オバマ氏にサインを求めるなど、まるで有名スター扱いのようだった。



*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:



Q オバマ大統領は、ホワイトハウスの食事代を払うのか?

日常とプライベートには、自分で食事代を払う。

毎月、請求書を受け取る。


ブッシュ大統領は、最初にその請求書の高さに驚いた。

国賓の食事は政府が払う。


また、エンターテイエメントの予算として、政府から予算として

19000ドルを受け取っている。

誕生日パーティーや映画の催し物などがあったりなどの場合の費用。

ヘアカット代やクリーニング代などの小物の手入れをしたりするのは

自費で行うことになっている。



Q 大統領は、アメリカホワイトハウス以外に住んでも良いのか?

大統領の身辺を守るシークレットサービスは、これは許されないと話している。



プレゼントのこぼれ話

オバマ夫人は、夫からイヤリングのプレゼントをもらったが

そのプレゼントを返品したことがあるとか・・・。

この行動の理由はわかっていない。

また、オバマ家は、娘達には誕生日のプレゼントはしない。


オバマ大統領は、イギリスのブラウン首相にDVDセットをプレゼントしたときに

大変な批判を受けた。女王にはipodをプレゼントした。これは好評だったようだ。


オバマ夫婦は、あまりプレゼントをすることに慣れていないような印象を持った。