ツェルニー40番程度が終わると、ツェルニー50番に入る人もいるかもしれない。
でも、もう100番、30番、左手のための24、40番を練習してきた人にとって、
飽きてしまって精神的に負担を感じることがある。
                                         
そんな時は、クラーマービューローが手頃。2ページで1曲が終わるので短い。
色々なバリエーションがあるので、パーツに分けて練習の取り組みやすさがある。
私は、全音の楽譜は読みにくいので、音楽の友社の楽譜を使う事が多い。
全音からは、「クラーマー・ビューローの60の練習曲」として発売されている。

ツェルニー50番程度というと、他にピシュナがある。私は使ったことがない。

モシュコフスキーはショパンなどの曲に移行する時に、指の練習用に

使うと良いと聞いた事はあるけど、これも使ったことがない。


私は、クラーマービューローと、特に、バッハが中心になる。

最近、レッスンに行く機会が減ってしまい、独学状態なので、

さすがに不安を感じてしまい、クラーマービューローの練習演奏CDを

購入することにした。ちなみに、このCDは全音楽譜に対応しているらしい。


バッハのパルティータ、アンドラーシュ・シフのCDを借りたことがあった。

そのデータをPCに入れて聴くことが多いけど、シフを参考にするのは

あまり良くないかもしれない。グールドも素敵だけど、参考には・・・?


参考にしたいのが、アシュケナージやリヒテルになる。

先生のお薦めはアシュケナージ、私は、リヒテルの方が好きだ。

ところが残念なことに、この二人のアーティストでパルティータの演奏は

発売されていないと思う。 平均律の方は、発売されている。



標準版 クラーマービューロー
¥1,890
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ピアノ教則シリーズ20 クラマー=ビュロー 60の練習曲/神野明
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バッハ:パルティータ(全曲)/シフ(アンドラーシュ)
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バッハ:パルティータ全曲/グールド(グレン)
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